2026年7月8日報道発表 文化財の指定についてのお知らせ
ページID 1076155 更新日 2026年7月8日 印刷
報道発表日 2026年7月8日
2026年7月8日付で下記の文化財を新しく一宮市指定文化財に指定しましたので、お知らせします。今回の指定で、一宮市内の指定文化財の件数は、国指定17件、県指定35件、市指定249件の301件になります。
新指定文化財
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種別 |
名称 |
数量 |
所在地 |
所有者 |
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有形文化財(彫刻) |
木造阿弥陀如来立像 | 1躯 |
大江一丁目11番26号 |
宗教法人常念寺 |
指定理由等
木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)
所有者 宗教法人常念寺(一宮市大江一丁目11番26号)
指定理由
木造、漆箔(しっぱく:漆の上に金箔を押す仕上げの技法)、像高64.6センチメートル。制作は、13世紀後半‐14世紀初め頃と推定される。かつて市内真清田にあった九品寺の本尊と伝えられ、真清田神社の本地仏(ほんじぶつ:祭神の元の姿である仏)との伝承を持つ。
本像は、上部と下部が分離可能な構造で、内部に空洞を有すため、鞘仏(さやぼとけ:古い仏像や由緒ある遺品を納め、その霊験を内に込めて本尊とするあり方)の可能性があるが、胎内納入品は伝わっていない。また像内には、「召運(しょううん)」(常念寺開山僧と同名)等の墨書銘が確認される。
本像は、年代的に鎌倉時代に遡る像であること、納入品を納めた鞘仏としての可能性、真清田神社の本地仏であったという伝承との関わり、常念寺開山召運と同名の像内墨書銘の存在など、真清田神社を含めた地域の歴史的な事情を伺う上で重要な価値を有している。
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