消防団の組織

消防団の現況

　消防団は郷土愛護の精神に基づき、地域に密着した防災活動機関として地震・風水害・火災等の災害時においては、市民の生命財産の保護等消防防災活動に当たるとともに、平常時には、火災予防広報、防災指導等に従事し、地域防災上重要な役割を果たしています。
　平成23年3月11日に発生した東日本大震災を機に大規模災害発生時の消防力の強化が極めて重要な課題となっております。本市においても平成24年4月1日から大規模災害及び昼間帯の建物火災のみに出動する支援団員制度を導入しました。
　地域防災の中核として広域な活動を任務とする消防団員に対して本市では、災害補償制度、退職報償金制度等の充実を図り、また、教育訓練の充実、若手リーダーの育成等に努めています。