南海トラフ地震について
ページID 1035567 更新日 2024年8月15日 印刷
南海トラフ地震とは
静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘沖まで続く、フィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する、深さ4,000mの海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といい、この南海トラフで概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震を「南海トラフ地震」と呼びます。
前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
南海トラフ地震に想定される震度や被害予測
愛知県では、過去に発生した南海トラフ地震のうち、発生したことが明らかとなっている規模が大きい5つの地震を重ね合わせ、「過去地震最大モデル」として予測調査を行いました。また、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震・津波について、「理論上最大想定モデル」として補足的に想定した結果を公表しました。
この予測調査から、一宮市では大部分の地域で「震度6弱」と予測され、液状化の可能性は市内中心部から南西部にかけての地域が「極めて高い」と想定されています。一方で、津波については一宮市における被害想定はありません。
南海トラフ地震に関連する情報
「南海トラフ地震に関連する情報」は、南海トラフ全域を対象に地震発生の可能性の高まりについてお知らせするもので、この情報の種類と発表条件は以下のとおりです。
「南海トラフ地震に関連する情報」の種類及び発表条件
情報名 |
情報発表条件 |
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南海トラフ地震 臨時情報 |
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南海トラフ地震 関連解説情報 |
※すでに必要な防災対応がとられている際は、調査を開始した旨や調査結果を南海トラフ地震関連解説情報で発表する場合があります |
「南海トラフ地震臨時情報」に付記するキーワードと各キーワードを付記する条件
キーワード |
各キーワードを付記する条件 |
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調査中 |
下記のいずれかにより臨時に「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」を開催する場合
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巨大地震警戒 |
想定震源域内のプレート境界において、モーメントマグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価した場合 |
巨大地震注意 |
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調査終了 |
(巨大地震警戒)、(巨大地震注意)のいずれにも当てはまらない現象と評価した場合 |
- 南海トラフ沿いで異常な現象が観測されず、本情報の発表がないまま、突発的に南海トラフ地震が発生することもあります。
- 地震発生の可能性が相対的に高まったと評価された場合でも南海トラフ地震が発生しないこともあります。
- 南海トラフ地震の切迫性は高い状態にあり、いつ地震が発生してもおかしくないことに留意が必要です。
- 本情報が平成29年11月1日から運用開始されたことに伴い、東海地震のみに着目した情報(東海地震に関連する情報)の発表は行われていません。
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このページに関するお問い合わせ
危機管理課
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎4階
電話:0586-28-8959 ファクス:0586-73-9212
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