地震への備え

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ページID 1041268  更新日 令和4年1月14日 印刷 

 地震が発生したとき、被害を最小限におさえるには、一人ひとりが適切に行動することが大切です。いざというときにあわてず、落ち着いて行動ができるように、日頃から地震に対する備えをしておきましょう。

地震の備え10項目

  1. 自宅の耐震性は確保されている。
  2. 家具は固定されている。
  3. 家具や本棚が倒れてきそうな場所で寝ていない。
  4. 揺れたときや緊急地震速報発表の際、頭など身を守る動作をとる。
  5. 地震対策について、家族で話し合っている。
  6. 家族が別々の場所で地震にあった場合の連絡方法を決めている。
  7. 電気・ガス・水道が止まっても、保存食材で家族が3日間以上食べられる。
  8. 停電しても、懐中電灯などで1週間くらい明かりを維持できる。
  9. 日ごろから、近所付き合いができている。
  10. 町内会、子ども会、地域の清掃活動など地域活動に参加している。

家の中の安全対策

 地震のときは、家具や家電製品が危険なものに変わってしまうことがあります。寝ているところへ家具が倒れてきたり、避難経路をふさいでしまうことのないよう、日ごろから安全対策を欠かさないようにしましょう。

  • 倒れる危険のある家具を、ドア付近に配置しない。
  • 寝室では、家具の高さ以上の距離をとるか、家具を置かないようにする。
  • 本棚には、重い本を下に配置する。
  • 本の高さの半分より下のあたりに張るなど、本の出し入れがしやすいまま、落下を防ぐ工夫をする。
  • 電子レンジや大型電化製品は、強力なマジックテープや耐震ゲルマットなどで、滑り落ちないよう固定する。
  • 背の高い家具は、L字金具やつっぱり棒で固定する。

家のまわりの安全対策

 家の外側にも、地震により危険となるところがあります。定期的に見回り、安全点検を習慣づけるようにしましょう。

  • 屋根瓦がずれたり、アンテナが不安定になっていないか。
  • 雨どいが詰まっていたり、継ぎ目が外れていないか。
  • 物干しや植木鉢、エアコンの室外機などは固定されているか。
    (マンションの場合、非常脱出口のまわりに物を置いていないか)
  • ブロック塀のひび割れ・傾き・鉄筋の錆びはないか。
  • 玄関まわりに、自転車や植木鉢などの出入りの支障になる物を置いていないか。
  • プロパンガスのボンベは固定されているか。

火災の備えと避難

 過去の大地震では、多くの方が火災に巻き込まれて亡くなっています。地震後に火事を出さないこと、そして適切な初期消火が重要です。

火災の備え

  • 消火器の場所を確認しておく。
  • 住宅用火災警報器や感震ブレーカーを設置する。
  • カーテンなどの内装材は防災製品を使う。
  • 避難経路は、いつも整理整頓しておく。
  • 家のまわりに燃えやすいものを置かない。
  • 町内会などで実施される防災訓練に積極的に参加する。

火事を起こさない・広げない

 地震などの停電から復旧した時に起こる火災を「通電火災」と言います。避難の際は、発火を防ぐため、ブレーカーを落としておきましょう。また、初期消火を行うときは、大きな声で近隣の人たちに知らせながら協力して行いましょう。

 ※天井まで火が回るなど、火災が発展したら、消火を諦めて避難行動をとってください。無理をせず、命を守ることを優先してください。

火災・煙からの避難

 炎と同じく怖いのが煙です。中でも、一酸化炭素はごく微量の濃度でも頭痛や目まい、けいれんを引き起こします。煙そのもので亡くなるケースも多いため、煙を吸わずに避難することが非常に重要です。

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