地震への備え
ページID 1041268 更新日 2024年9月5日 印刷
地震が発生したとき、被害を最小限におさえるには、一人ひとりが適切に行動することが大切です。いざというときにあわてず、落ち着いて行動ができるように、日頃から地震に対する備えをしておきましょう。
地震の備え10項目
- 自宅の耐震性は確保されている。
- 家具は固定されている。
- 家具や本棚が倒れてきそうな場所で寝ていない。
- 揺れたときや緊急地震速報発表の際、頭など身を守る動作をとる。
- 地震対策について、家族で話し合っている。
- 家族が別々の場所で地震にあった場合の連絡方法を決めている。
- 電気・ガス・水道が止まっても、保存食材で家族が3日間以上食べられる。
- 停電しても、懐中電灯などで1週間くらい明かりを維持できる。
- 日ごろから、近所付き合いができている。
- 町内会、子ども会、地域の清掃活動など地域活動に参加している。
家の中の安全対策
地震のときは、家具や家電製品が危険なものに変わってしまうことがあります。寝ているところへ家具が倒れてきたり、避難経路をふさいでしまうことのないよう、日ごろから安全対策を欠かさないようにしましょう。
- 倒れる危険のある家具を、ドア付近に配置しない。
- 寝室では、家具の高さ以上の距離をとるか、家具を置かないようにする。
- 本棚には、重い本を下に配置する。
- 本の高さの半分より下のあたりに張るなど、本の出し入れがしやすいまま、落下を防ぐ工夫をする。
- 電子レンジや大型電化製品は、強力なマジックテープや耐震ゲルマットなどで、滑り落ちないよう固定する。
- 背の高い家具は、L字金具やつっぱり棒で固定する。
家のまわりの安全対策
家の外側にも、地震により危険となるところがあります。定期的に見回り、安全点検を習慣づけるようにしましょう。
- 屋根瓦がずれたり、アンテナが不安定になっていないか。
- 雨どいが詰まっていたり、継ぎ目が外れていないか。
- 物干しや植木鉢、エアコンの室外機などは固定されているか。
(マンションの場合、非常脱出口のまわりに物を置いていないか) - ブロック塀のひび割れ・傾き・鉄筋の錆びはないか。
- 玄関まわりに、自転車や植木鉢などの出入りの支障になる物を置いていないか。
- プロパンガスのボンベは固定されているか。
火災の備えと避難
過去の大地震では、多くの方が火災に巻き込まれて亡くなっています。地震後に火事を出さないこと、そして適切な初期消火が重要です。
火災の備え
- 消火器の場所を確認しておく。
- 住宅用火災警報器や感震ブレーカーを設置する。
- カーテンなどの内装材は防災製品を使う。
- 避難経路は、いつも整理整頓しておく。
- 家のまわりに燃えやすいものを置かない。
- 町内会などで実施される防災訓練に積極的に参加する。
火事を起こさない・広げない
地震などの停電から復旧した時に起こる火災を「通電火災」と言います。避難の際は、発火を防ぐため、ブレーカーを落としておきましょう。また、初期消火を行うときは、大きな声で近隣の人たちに知らせながら協力して行いましょう。
※天井まで火が回るなど、火災が発展したら、消火を諦めて避難行動をとってください。無理をせず、命を守ることを優先してください。
火災・煙からの避難
炎と同じく怖いのが煙です。中でも、一酸化炭素はごく微量の濃度でも頭痛や目まい、けいれんを引き起こします。煙そのもので亡くなるケースも多いため、煙を吸わずに避難することが非常に重要です。
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