「思春期と思秋期 ~コレを知っていれば、いくつになっても輝ける!~」開催報告

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ページID 1027315  更新日 2022年1月14日 印刷 

平成30年12月2日(日曜日)、尾西生涯学習センター講堂において男女共同参画セミナーを開催しました。セミナーを企画した「ともに138」のメンバーも含め、29名がセミナーを受講しました。

日時 平成30年12月2日(日曜日)午後1時30分~午後4時30分
会場 尾西生涯学習センター講堂
対象 市内在住・在勤・在学の方
内容 更年期(思秋期)についての基本知識を学び、家族(思春期の子・夫)との関わりあい方や経験を参加者同士で話し合いしながら、明るく更年期を乗り越えるコツを学ぶ。
講師 永田京子さん(NPO法人ちぇぶら代表理事)


セミナーのようす1

第1部 更年期に関する基本知識について
 まずはじめに、女性ホルモンの役割と女性の一生について、また、更年期の症状について、永田先生から説明を受けました。「疲れやすい」、「肩こり・腰痛」、「腰や手足が冷えやすい」といった更年期の症状は、女性ホルモンが急激に減少することと、女性ホルモンが減少することにともなう自立神経の乱れにより引き起こされるとのこと。自律神経を整える呼吸法や骨盤のゆがみを整えるエクササイズで体調を整えつつ、「適度な運動」「栄養バランスの良い食事」「質の良い睡眠」の3つを日頃から意識していくことが大切とお話しくださいました。


第2部 更年期の女性と家族にまつわる事例紹介
 第2部では、永田先生や先生のご家族の経験談も交えながら、「更年期の女性と思春期(反抗期)の子のかかわり合い」「更年期の女性と要介護の親の関係性」について、事例を紹介していただきました。


セミナーのようす

第3部 グループディスカッション
 
第3部では、グループに分かれ、更年期にまつわる体験談や悩み、更年期を乗り越えた工夫などについて意見交換をしました。「ともに138」のメンバーが各グループでファシリテーターとなり、皆さんがリラックスしてお話ができるよう盛り上げました。先生に更年期の症状を和らげる方法を熱心に聞くグループもいましたよ。
 最後に、グループでの話し合いを全体で共有するため、各グループの代表が発表をしました。「世代の違う人の話を聞いて大変勉強になった」等、いろいろな意見や感想が発表されました。


セミナーのようす3

第4部 質疑応答・まとめのおはなし
 
第4部の質疑応答では、講師からだけでなく参加者からも体験を踏まえたアイデアやヒントが寄せられ、会場は一体感に包まれました。また、締めくくりに、気持ちが前向きになるポージングを学び、最後まで和やかな雰囲気のままセミナーは終了しました。

参加者の声(セミナー終了後のアンケートより)

  • 更年期を「the change of life」ととらえると良いというお話がとても印象に残りました。重いイメージ、怖い・不安なイメージがだいぶ楽になりました。エクササイズもとっても楽しくためになりました。(40代)
  • 更年期に対するマイナスだけのイメージが変わり、プラスに考えることができました。(50代)

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