セミナー『新しい自分の見つけ方~これまでのキャリアを振り返り、「なりたい自分」をデザインする~』開催報告
ページID 1028708 更新日 2022年1月14日 印刷
平成31年3月9日(土曜日)、市内在住・在勤・在学の方を対象に、セミナー『新しい自分の見つけ方~これまでのキャリアを振り返り、「なりたい自分」をデザインする~』を開催しました。32名の方にご参加いただきました。
- 日時 3月9日(土曜日)午後1時30分~午後3時30分
- 会場 市役所本庁舎11階1101・1102会議室
- 対象 市内在住・在勤・在学の方
- 講師 武藤貴久代さん(アット・ワンス株式会社 講師)
アイスブレイク
まずは、全員で立ち上がり、身体を動かすクイズを行いました。ゲームが進むにつれ、初対面どうしにも関わらず、受講者の皆さんからは大きな笑い声が沸き起こり、あっという間に会場の緊張感は和らぎました。
自分史作りと棚卸し作業
アイスブレイク後、早速、簡単な自分史作りに取りかかりました。
自分が生まれた年からこれまでを、良かったこと、悪かったこと、熱中したこと等、色々な視点から丁寧に振り返りました。最悪の状況から自分はいつもどうやって立ち直っているのか、自分が幸せだと感じる時はどんな時か、ひとつひとつを深堀し、自分の傾向を掴んでおくと将来に生かせるそうです。
また、自分史を作成した後は、グループ内で「自分の人生」について発表し、好きなテレビ番組や趣味、影響を受けた人について、お互いに質問をし合いました。武藤先生は、「質問に答えることで、自分の考えが整理でき、人に話すことや人の話を聞くことで、自分の囚われに気づくことがある。」とお話しくださいました。
これから求められる力
セミナー後半、先生は、刻一刻と変化する社会において、より主体的で豊かな人生を送るために必要な力として、以下の3つを挙げられました。
1.創造する力
単純作業はロボットやAIの仕事に。新しいものを創り出すこと。
2.つながる力
過去に気づいた人脈や財産は、だんだん目減りしていく。
強く逞しく生き生きとした人生には、新しいつながりが大切。
3.変化に対応する力
年を重ねてから新しいことにチャレンジできることは、人生を有意義にする。小さなことでも(できる範囲で)新しいことにチャレンジを。
また、先生は、「今すぐにやりたいことがある人は少ないはず。そういう人は、新しいことにチャレンジしてみるといい。今までとは違うことにチャレンジすることで、自分の苦手なことや嫌いなことに気付くこともあるし、変化に対応する力を養うこともできる。」とお話しくださいました。
受講者の声(セミナー終了後のアンケートより)
- 自分のキャリアについて、強み・喜びを抽出するきっかけとなりました。(20代)
- 人の話を聞くことで、自分にもこんな良い引き出しがあるのかなと、楽しくなりました。(30代)
- 自分史をグラフにしたことで、自分の価値観を客観的に見ることができてよかった。(40代)
- 自分のいいところを聞くことができ、自信になった。(50代)
- 生の声を聴くことが本当に大事だということが分かり、勉強になった。(60代)
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
政策課
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎6階
電話:0586-28-8952 ファクス:0586-73-9128
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。