中核市移行表明までの経緯

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ページID 1023959  更新日 令和2年4月15日 印刷 

中核市移行の検討の経緯

 平成17年4月の2市1町の合併を機に、一宮市はより質の高い行政サービスの実現を目指し、中核市移行を検討しました。移行に伴う財政負担の増大や、国の財政支援措置等を分析し、平成20年3月に中核市移行検討報告書をまとめ、「今後の交付税改革の推移を見守りながら、合併による財政的なメリットを最大限に受けるため、特例措置の終わる平成27年度以後を移行時期として今後も検討すべき」という結論を出しました。
 合併後10年が経過し、一宮市議会は平成29年6月に中核市調査検討協議会を設けて、移譲される事務や財政的な影響などの課題について議論・検討を重ねて、「市のさらなる発展のため、市制施行100周年となる2021年を目標として中核市へ移行すべき」との結論を同年12月にまとめ、市長へ提言しました。
 先行して中核市へ移行した他市の状況等を研究し、財政的な目処が立ったため、中核市移行を目指すことを2018年(平成30年)3月に表明しました。

一宮市は中核市を目指します

 愛知県からこれまで以上の権限移譲を受け、より質の高い行政サービスを提供できるよう、「一宮市ならでは」の中核市を目指します。移行への準備を始めるため、2018年(平成30年)4月、中核市移行準備室を総務部に設置しました。
 2021年に一宮市は市制施行100周年となります。その記念すべき年を目標として、愛知県からより多くの権限移譲を受けるための大きなチャレンジである、「中核市」移行への取組みを進めます。

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