概要説明（平成17年度集中改革プラン実施状況の概要）

　集中改革プランで取り組むこととした事項は、全部で167事項あります。このなかで平成17年度に146事項に取り組んだ結果、45事項の目的を達成し、歳入の面では14,960千円の増加、歳出の面では1,681,863千円の削減、合計1,696,823千円が効果額となりました。

主な取組事項は次のとおりです。

• 既存の事業について30事業を廃止、3事業を統合したほか必要に応じた見直しを行った。
• 養護老人ホーム和楽荘を民営化した。
• 資源回収業務の内、早朝指導、有害ごみ、残物回収等を民間委託した。
• 退職者不補充を基本として103名の職員を削減した。
• 資金調達を入札により行うことで借入利息を節減するなど、一宮市土地開発公社の事業内容の見直しを行った。
• グループインタビュー、市民アンケートを実施するなど新たな手法により第6次一宮市総合計画の策定に着手した。
• 公共工事のコスト縮減対策に関する新行動計画に基づきコスト縮減を図った。
• 職員の意識改革や幅広い見識を身につけた職員の育成のため、国・県との人事交流を実施した。
• 市の公共施設間にIP電話を導入することにより電話使用料を削減した。
• 一宮市立市民病院に電子カルテを導入して病院機能をシステム化した。
• 上下水道事業に係る委託検針員の報奨金を10％削減した。