一宮市行財政改革大綱 平成24年度実施状況について

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ページID 1003870  更新日 2016年1月6日 印刷 

 本市では、平成22年度から平成26年度までを計画期間とする行財政改革大綱を平成22年8月に策定し、具体的取組計画である「第2期集中改革プラン」に基づいて行財政改革を推進しています。この改革プランは毎年度の進捗状況を公表するとともに、計画の見直しや追加を行います。

平成24年度実施状況の概要

 平成24年度は74項目の取組を行い、その他5項目について平成25年度以降の実施に向けての検討を行いました。
 それぞれの取組について改革プラン策定前(平成21年度)と平成24年度を比較すると、取組による歳入の増加額は948百万円、歳出の削減額は 1,691百万円となり、合計で 2,639百万円の財政効果が得られました。なお、平成26年度までの5年間の財政効果額の見込みは、歳入増加額3,599百万円、歳出削減額7,096百万円、合計10,695百万円です。

平成24年度実施状況 詳細
  歳入増加額 歳出削減額 効果額合計
平成24年度の財政効果額 947,423千円 1,691,458千円 2,638,881千円
計画期間全体の財政効果額
(見込み)
3,599,403千円 7,096,204千円 10,695,607千円

平成24年度に行った主な取組は以下のとおりです。

1 「質の改革」(=サービスの向上)を目的とするもの

  • 一宮駅周辺の歩行者や自転車などの安全・快適な空間を確保するため、順次8カ所の駐輪場をオープンした。
  • 小中学生の子ども医療費の助成方法を、市内の医療機関のみ償還払いから現物給付に変更した。
  • 特別保育(乳児保育、障害児保育)の受入定員を拡大し、多様な保育ニーズに応えられるようにした。
  • 中央図書館のオープンに伴い、ICTを活用したシステムを導入した。

2 人件費の適正化を目的とするもの

  • 行政ニーズに対応するため、保育士、消防職及び医療職を増員し、行政職、労務職を減員した。

3 健全な財政基盤の確立を目的とするもの

  • 駅前ビルのコンコースに設置したディスプレイで行政情報と企業広告を放映し、有料広告事業を推進した。
  • 事業所税の課税額が通年化した。
  • 債権回収特別対策室で滞納債権を集中管理し、収納率の向上に努めた。
  • 愛知県西尾張地方税滞納整理機構に参加し、滞納税額の縮減に努めた。
  • 公共工事のコスト縮減対策に関する新たな行動計画に基づき、効率的な公共工事の執行に努めた。
  • 焼却施設の長寿命化に伴う設備改良工事を行うための業務委託を締結した。
  • 浄化槽設置補助対象の見直しを行った。
  • 中央図書館のオープンに伴い、雑誌スポンサーを募集した。
  • 競輪場臨時従事員2人の削減と一時金支給日数の削減を行った。

4 民間活力の導入を目的とするもの

  • 市立保育園1園で給食調理業務を民間委託した。
  • 学校給食調理員の退職者を新規職員により補充せず、嘱託職員と臨時職員で対応した。
  • ワークショップ等の会議への参加や審議会委員の委嘱等に、無作為選出による市民参加制度を導入した。

5 行政組織の強化を目的とするもの

  • 保育士の資質向上のため、保育所運営支援に退職保育士を活用した。

取組の追加

 平成25年度以降に実施する取組3項目を追加しました。

  • 一宮市障害者基幹相談支援センターの設置
  • 競輪事業の廃止
  • 指定管理者制度の導入(一宮市総合体育館)

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