一宮市行財政改革大綱 平成25年度実施状況について

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ページID 1003874  更新日 2016年1月6日 印刷 

 本市では、平成22年度から平成26年度までを計画期間とする行財政改革大綱を平成22年8月に策定し、具体的取組計画である「第2期集中改革プラン」に基づいて行財政改革を推進しています。この改革プランは毎年度の進捗状況を公表するとともに、計画の見直しや追加を行います。

平成25年度実施状況の概要

 平成25年度は78項目の取組を行い、その他3項目について平成26年度以降の実施に向けての検討を行いました。
 それぞれの取組について改革プラン策定前(平成21年度)と平成25年度を比較すると、取組による歳入の増加額は917百万円、歳出の削減額は 1,830百万円となり、合計で 2,747百万円の財政効果が得られました。なお、平成26年度までの5年間の財政効果額の見込みは、歳入増加額3,817百万円、歳出削減額7,367百万円、合計11,184百万円です。

平成25年度実施状況 詳細
  歳入増加額 歳出削減額 効果額合計
平成25年度の財政効果額 917,132千円 1,830,171千円 2,747,303千円
計画期間全体の財政効果額
(見込み)
3,816,789千円 7,367,111千円 11,183,900千円

平成25年度に行った主な取組は以下のとおりです。

1 「質の改革」(=サービスの向上)を目的とするもの

  • i-バス一宮コースを木曽川庁舎~市民病院(片道60分)の往復運行にし、運賃を大人1乗車200円に変更、併せて木曽川・北方コースを1循環60分に変更した。
  • 障害者基幹相談支援センターを設置し、障害者を取り巻くさまざまな問題に対し、迅速かつ適切に対応した。
  • 障害児保育を公立全ての53園で実施し、定員を撤廃した。
  • 防犯対策が行き届いたまちづくりを推進するため、「一宮市防犯カメラの設置及び運用に関する条例」を制定した。

2 人件費の適正化を目的とするもの

  • 行政ニーズに対応するため、保育士、医療職を増員し、行政職、労務職を減員した。

3 健全な財政基盤の確立を目的とするもの

  • 事業所税の未申告事業所に対して、申告納付の督促に努めた。
  • 債権回収特別対策室で滞納債権を集中管理し、収納率の向上に努めた。
  • 愛知県西尾張地方税滞納整理機構に参加し、滞納税額の縮減に努めた。
  • 公共工事のコスト縮減対策に関する新たな行動計画に基づき、効率的な公共工事の執行に努めた。
  • ねたきり老人等見舞金について、在宅の要介護者は減額、施設入所者は廃止し、経費の削減を図った。
  • 維持管理費用を削減するため、尾西清掃事業所を閉鎖し、処理業務を環境センターへ移行した。
  • 維持管理費用を削減するため、第2衛生処理場を閉鎖し、処理業務を第1衛生処理場へ移行した。
  • 競輪場臨時従事員の削減と一時金支給日数の削減を行った。併せて賃借していた土地を返還した。

4 民間活力の導入を目的とするもの

  • 市立保育園1園で給食調理業務を民間委託した。
  • 「水道お客さまセンター」を開設し、水道料金等の検針、水道等の使用開始・中止の届出、窓口業務等を民間委託した。
  • 一宮スポーツ文化センター及びスケート場の管理運営を指定管理者が行った。

5 行政組織の強化を目的とするもの

  • 保育士の資質向上のため、保育所運営支援に退職保育士を活用した。

取組の追加

 平成26年度以降に実施する取組1項目を追加しました。

  • としよりの家等浴場有料化の導入

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