一宮市行財政改革大綱 平成28年度実施状況について
ページID 1021790 更新日 2017年10月23日 印刷
本市では、平成27年度から平成29年度までを計画期間とする行財政改革大綱を平成27年10月に策定し、具体的取組計画である「第3期集中改革プラン」に基づいて行財政改革を推進しています。この改革プランは毎年度の進捗状況を公表するとともに、計画の見直しや追加を行います。
平成28年度実施状況の概要
平成28年度は50項目の取組を行い、その他5項目については平成29年度以降に取り組む予定です。
それぞれの取組について改革プラン策定前(平成26年度)と平成28年度を比較すると、取組による歳入の増加額は2,796万3千円、歳出の削減額は2億6,654万3千円となり、合計で2億9,450万6千円の財政効果が得られました。なお、平成29年度までの3年間の財政効果額の見込みは、歳入増加額9,740万3千円、歳出削減額6億4,563万4千円、合計7億4,303万7千円です。
歳入増加額 | 歳出削減額 | 効果額合計 | |
---|---|---|---|
平成28年度の財政効果額 | 2,796万3千円 | 2億6,654万3千円 | 2億9,450万6千円 |
計画期間全体の財政効果額 (見込み) |
9,740万3千円 | 6億4,563万4千円 | 7億4,303万7千円 |
平成28年度に行った主な取組は以下のとおりです。
デジタル市役所の推進
- タブレット端末による7カ国語以上対応のテレビ電話通訳サービスを窓口で導入した。
- 子育て支援サイトを拡充するとともに、スマートフォンアプリを構築した。
財産(資産)の適正管理
- 公共施設マネジメントを推進するための公共施設等総合管理計画を策定した。
- 上下水道事業アセットマネジメントシステム(資産管理や不動産に関わる財務分析と資産評価)を導入した。
人材の育成・活用と効率的な組織運営の推進
- 育児休業中の職員にタブレット端末を貸与しテレワークを推進した。
- 組織体制や職制を見直した。
健全な財政運営の推進
- 木曽川文化会館のホールにネーミングライツを導入した。
- i-ビルに指定管理者制度を導入した。
- 水道料金等徴収業務の委託に滞納整理業務や電算システムの開発・運用業務等を加えた。
市民等との協働による地域力の活用
- 地域住民・NPO等との協働により生活支援・介護予防サービスの提供体制を構築した。
取組の追加
平成28年度以降に実施する取組8項目を追加しました。
- 聴覚・言語機能障害者に対応した119番通報システムの導入
- 事業所税の経過措置減免の延長及び減免割合の逓減
- 国の浄化槽設置整備事業の適用選択の見直し
- 歩道橋ネーミングライツ事業
- 予算編成方法の見直し
- 予算編成におけるKPI(重要業績評価指標)の導入及び予算編成過程の公開(見える化)
- 中央看護専門学校の閉校
- 市政ワークショップによる市民参加制度の導入
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