一宮市行財政改革大綱 平成27年度-29年度実施状況について
ページID 1026718 更新日 2018年11月19日 印刷
本市では、平成27年度から平成29年度までを計画期間とする行財政改革大綱を平成27年10月に策定し、具体的取組計画である「第3期集中改革プラン」に基づいて行財政改革を推進しています。平成29年度をもって計画期間が終了しましたので、3年間の取組結果を取りまとめました。。
平成27年度-29年度実施状況の概要
行財政改革大綱(平成27年度-29年度)では、65項目の取組を行いました。それぞれの取組についてプラン策定前と比較すると、取組による3年間の歳入増加額は1億4,703万6千円、歳出削減額は5億9,351万6千円となり、合計で7億4,055万2千円の財政効果が得られました。
計画期間(平成27年度-29年度)全体の財政効果額
- 歳入増加額:1億4,703万6千円
- 歳出削減額:5億9,351万6千円
- 効果額合計:7億4,055万2千円
3年間に行った主な取組は以下のとおりです。
1 デジタル市役所の推進
- ウェブサイト更新システムを導入し、市ウェブサイトをリニューアル
- フリーWi-Fi(無料公衆無線LAN)の整備
- テレビ電話による通訳サービスの導入
- 市県民税申告会場の混雑状況の可視化
- 子育て支援サイトの再構築と子育て支援アプリ(電子母子手帳)の構築
- こども家庭相談システムの構築・運用
2 財産(資産)の適正管理
- 焼却施設基幹的設備改良工事の実施
- 上下水道事業アセットマネジメントシステムの導入
- 浅井・西成消防出張所統合庁舎の開所による消防力の充実強化
3 人材の育成・活用と効率的な組織運営の推進
- テレワークの推進
- 人事評価結果の昇給等の反映
- 昇進試験制度の見直し
- 組織体制の見直し
4 健全な財政運営の推進
- ふるさと納税の活性化
- 木曽川文化会館・歩道橋においてネーミングライツ事業を実施
- 予算編成におけるKPI(重要業績評価指標)の導入及び予算編成過程の公開(見える化)
- 電力を特定規模電気事業者(PPS)から一般競争入札で調達し電気料金を節減
- 尾張一宮駅前ビルに指定管理者制度を導入
- 水道料金等の徴収業務の民間委託
5 市民等との協働による地域力の活用
- 市政ワークショップによる市民参加制度の導入
- 地域住民・NPO等との協働による生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築
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