一宮市行財政改革大綱 平成30年度-令和2年度実施状況について
ページID 1043344 更新日 2021年10月29日 印刷
本市では、平成30年度から令和2年度までの3年間を計画期間とする行財政改革大綱を平成30年3月に策定し、具体的な取組計画に基づいて、行財政改革を進めています。令和2年度をもって計画期間が終了しましたので、3年間の取組結果を取りまとめました。
平成30年度-令和2年度実施状況の概要
平成30年度から令和2年度では64事業を行いました。
それぞれの取組について、行財政改革大綱策定前(平成29年度)と比較すると、取組による歳入の増加額は10億476万9千円、歳出の削減額は2,601万2千円となり、合計で10億3,078万1千円の財政効果が得られました。
平成30年度 |
令和元年度 |
令和2年度 |
合計 |
|
---|---|---|---|---|
歳入増加額 |
5,743万6千円 |
4億6,001万6千円 |
4億8,731万7千円 |
10億476万9千円 |
歳出削減額 |
1,409万6千円 |
2,642万9千円 |
△1,451万3千円 |
2,601万2千円 |
合計 |
7,153万2千円 |
4億8,644万5千円 |
4億7,280万4千円 |
10億3,078万1千円 |
3年間に行った主な取組は以下のとおりです。
1 ICT・情報化による革新
- RPAの導入
- AI総合案内サービスの実施
- 聴覚・言語機能障害者に対応した119番通報システムの導入
- 本庁舎への業務記録システムの導入
- 市税等のクレジットカード納付の導入(3年間の効果額1億5,263万7千円)
- 地域医療連係情報システムの構築
2 財政・資産の改革
- 手数料・使用料の見直し
- 事業所税の経過措置減免の減免割合の逓減(3年間の効果額2億2,869万3千円)
- 学校事務・用務員業務の民間委託(3年間の効果額597万1千円)
- 市税等の滞納整理事務の民間委託による効率化(3年間の効果額5億9,729万4千円)
3 人材・組織の改革
- 中核市移行に向けた組織体制の強化
- 子ども家庭総合支援拠点の設置
- 高度救助隊の編成
4 官民連携・コミュニティ力の強化
- 地域住民等との協働によるおでかけ広場づくりの推進
- i-バスミニの運行
- 官民共同による5G利活用モデルの実証実験
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