「介護事業者（介護職）の現場での課題対応力強化に向けた調査研究事業」の結果の掲載について（令和4年7月5日）

　「介護事業者（介護職）の現場での課題対応力強化に向けた調査研究事業」において、介護キャリア段位制度の普及や取り組むための課題を調査し、対応策が検討されました。また、併せて、介護現場におけるケアプロセス評価の根拠データを分析し、介護技術指導に活用するための検証を通じて、介護事業者（介護職）の現場での課題対応力強化に向けた取組みの整理や介護人材の定着・離職率の改善に向けた検討等も行われました。
　このたび、当該調査結果が一般社団法人シルバーサービス振興会（事業の実施主体）のウェブサイトに掲載されましたのでお知らせします。詳細は、下記リンク先にてご確認ください。　

　当該調査結果には、平成24年から実施されている「介護プロフェッショナルキャリア段位制度」についての内容も掲載されています。当該制度は、日本で唯一となる全国的に標準化された「介護技術評価基準」に基づき、評価者が、介護職員の実践的な職業能力の評価を行うとともに、その評価結果に基づいて介護技術指導におけるOJTの標準化を進めるという介護職員の資質向上に資するための仕組みです。事業所内での介護職員の資質向上に向けて、ぜひ、ご活用ください。

参考資料

• 介護事業者（介護職）の現場での課題対応力強化に向けた調査研究事業報告書【概要版】（外部リンク）
• 介護事業者（介護職）の現場での課題対応力強化に向けた調査研究事業報告書（外部リンク）