地元野菜を使った簡単レシピ【尾張一宮4Hクラブ】

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ページID 1042307  更新日 2022年2月7日 印刷 

 尾張一宮4Hクラブでは、主に20~30代の農業者が集まり、お互いの情報交換や知識・技法の研究などに取り組むと同時に、直売イベントへの参加やハーバリウムづくりなどのイベント事業も毎年行っています。
 令和3年度は対面でのイベント開催が難しい状況を踏まえ、「健康」をテーマにお家でできる地産地消の取り組みとして、地場農産物を利用したレシピの開発に取り組みました。

一宮市で作られている野菜ついて

 一宮市はナス、ネギ、ハクサイ、ホウレンソウの指定産地に指定されており、市内全域で様々な野菜が作られています。また水稲も市内全域で栽培されており、中でも「あいちのかおり」という品種が特に多く作られています。
 そのほかにも大根やスイートコーンなど様々な野菜が作られていますので、一宮産の農産物を見つけたらぜひ手に取って食べてみてください。

一宮野菜地図

ナスとトマトのパスタ

 一宮市で盛んに生産されている「ナス」をメインにしたパスタです。クラブ員の作ったナス、トマト、ニンニクなどの夏野菜をたっぷり使ってパスタソースをつくりました。また一宮市は古くから養鶏が盛んな地域なので地元のたまごも最後にトッピングしました。今回は「おとう飯」とのコラボレシピということで、中野市長にも作っていただきました。

作り方【所要時間30分】

画像:パスタ

   材料・分量(2人前)

   パスタ      2人前
   ナス       1本
   トマト      400 g
   ツナ缶      1缶
   オリーブオイル  大さじ 2
   ケチャップ    大さじ 1
   コンソメ(固形) 2個     
   砂糖       少々   
   塩コショウ    少々


(1)パスタをゆでる。

(2)ナスを5ミリメートル幅の半月切り、トマトをくし切り、にんにくをみじん切りにする。

(3)フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ弱火で加熱する。

(4)香りが立って来たらナスを加えて炒める。

(5)ナスがしんなりしたらトマト、コンソメ、塩を加えて火を強め煮詰める。

(6)汁気がなくなってきたらツナ缶、ケチャップを加えて味を調える。

(7)パスタの湯を切ってからフライパンに入れ混ぜ合わせる。

(8)お皿に盛りつけた後、お好みで温泉卵をのせる。

健康効果

ナス
 食物繊維が豊富で生体調整機能に優れているといわれています。また、皮に含まれるポリフェノール成分のナスニンは抗酸化成分として動脈硬化や高血圧の予防に効果があるといわれています。ナスは油と相性が良く、炒めることでよりおいしく食べることができます。

ニンニク
 独特な香りの元であるアリシンという成分は強い抗菌・抗酸化作用を持ち、風邪の予防に効果が期待されています。また、スコルニジンの効果による血液循環の促進や、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などを予防する効果も期待されています。

トマト
 赤色の成分であるリコペンは抗酸化作用があり動脈硬化の予防に効果的です。このリコペンは熱に強いため今回のように加熱して食べても抗酸化力が低下しにくいという長所もあります。また、トマトの酸味の主成分であるクエン酸は食欲増進作用があるため夏の食欲がない時期にぴったりな野菜でもあります。

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農業振興課 農産グループ
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