ウォーカブル推進都市
ページID 1043811 更新日 2021年12月13日 印刷
一宮市は「ウォーカブル推進都市」となりました!
「居心地がよく歩きたくなるまちなか」の形成を目指し、国内外の先進事例などの情報共有や政策づくりに向けた国と地方のプラットフォームに参加し、ウォーカブルなまちづくりを共に推進する「ウォーカブル推進都市」として一宮市は国土交通省に令和元年8月26日に登録されています。
令和3年度の市政施行100周年記念や中核市への移行を機に、本格的にウォーカブルなまちづくりへ着手していきます。
ウォーカブル推進都市とは
世界中の多くの都市で、街路空間を車中心から“人間中心”の空間へと再構築し、沿道と路上を一体的に使って、 人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられる場へとしていく取組が進められています。 これらの取組は都市に活力を生み出し、持続可能かつ高い国際競争力の実現につながっています。
これらを踏まえ、令和元年6月26日に「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」において、”WE DO"~Walkable,Eyelevel,Diversity,Openをキーワードとするこれからのまちづくりの方向性が打ち出され、国土交通省よりこの取り組みに向けた政策実施のパートナーとして「ウォーカブル推進都市」の募集がありました。
この"WE DO"に賛同する都市(地方公共団体)を「ウォーカブル推進都市」として、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の形成を目指し、国内外のの先進事例などの情報共有や、政策づくりに向けた国と地方とのプラットフォームに参加し、ウォーカブルなまちづくりを国と共に推進していくものです。
出典:国土交通省 報道資料「あなたのまちを、居心地が良く歩きたくなるまちなかへ!~まちの修復・改変を目指し、160都市と共に、新たな都市再生プログラムを推進~」
一宮市の状況
一宮市は、濃尾平野の中央部に位置し、木曽川をはじめとする豊かな自然に恵まれ、「尾張の国の『一の宮』であった真清田神社門前町として、平安時代の昔から栄えてきました。江戸期に、成立した三八市として呼ばれた定期市は、周辺地域を織物産地として発展させ、明治から大正にかけては鉄道物流の効率化により一層の盛況をみせるなど、真清田神社を中心とした周辺地区は人や物が集まる、にぎわいの場を提供してきました。
また、昭和30年には、近隣8市町を合併し、駅前のラウンドアバウト(環状交差点)を中心とした放射状型都市を形成、発展してきております。
このような先人のたゆまぬ努力により、繊維のまちとしてより一層の発展を遂げ、尾張西部の中心的都市となっています。
中心市街地においては、平成24年には尾張一宮駅前ビル(i-ビル)、平成26年には市庁舎などの建替えにより、都心の求心力となる都市機能の更新が進んでいます。
一宮駅周辺の市の中心部は「都市拠点」として位置づけられ、市域内外からの利用を想定した広域的な都市機能や、市街地のにぎわいをもたらすために必要な都市機能が集積するエリアとされていますが、大型商業施設の郊外化による中心商店街の活力低下等の課題も山積している状況です。
一方、一宮駅周辺では地域が主体となる多くの魅力ある多様なイベントや活動が続けられていますが、新たな日常づくりやにぎわいの常態化までには至っていません。
よって、まちなか居住の推進や中心市街地の活性化、内外の多様な人材・関係人口の出会い・交流を通じたイノベーションの創出、そこに生活し活動していることの豊かさの実感など、「居心地が良く歩きたくなるまちなか=ウォーカブルなまちづくり」を目指しています。
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