平成30年7月20日 定例市長記者会見
ページID 1025562 更新日 2022年1月14日 印刷
報告事項
- 高齢者の特殊詐欺被害防止に関する協定について
- 空き家等対策に関する協定の締結について
- 一宮市ブロック塀等撤去費補助金交付要綱について
報告内容
高齢者の特殊詐欺被害防止に関する協定について
振り込め詐欺などの特殊詐欺については、警察庁の調査によれば、平成29年の認知件数約1万8000件、被害総額は約394億円に上りました。当市内においても、既に6月末時点において昨年の被害総額を上回る被害が出ています。被害者の7割は65歳以上の高齢者です。
高齢者が安全で安心できるまちづくりの一環として、特殊詐欺に巻き込まれることを防止し、安心して暮らすことができるように、愛知県一宮警察署、愛知県弁護士会、一宮金融機関防犯連絡協議会と「高齢者の特殊詐欺被害防止に関する協定」を締結します。
協定を締結することで特殊詐欺について、四者が積極的に高齢者の被害防止に取り組む姿勢を示します。
こうした市・警察・弁護士会・金融機関の四者による協定は、全国初となります。
なお、市と弁護士会は上記協定に加えて、特殊詐欺に限らず、押し付け商法等の消費者問題や親族などによる経済的虐待にも対応する確認書を取り交わします。
協定(四者)内容
- 市、警察、弁護士会、金融機関の四者による情報交換
- 警察、弁護士会、金融機関が市の行事等に対して無料で講師を派遣する
協定先
愛知県一宮警察署、愛知県弁護士会、一宮金融機関防犯連絡協議会
協定締結日・場所
平成30年7月23日(月曜日)午後4時 一宮市役所本庁舎6階特別会議室
確認書(二者)内容
- 弁護士が市の職員や介護事業者、ケアマネジャーに対して助言指導を無料で行う
- マニュアルの作成支援
問い合わせ先
一宮市福祉部高年福祉課 電話:0586-28-9151
空き家等対策に関する協定の締結について
空き家等の適正管理、利活用などの空き家対策を総合的に実施するため、愛知県弁護士会と「一宮市における空き家等対策に関する協定」を締結する。
協定締結団体
愛知県弁護士会
協定の主な内容
- 空き家等の適切な管理に関すること
- 空き家等の流通及び活用の促進に関すること
- 前各号に掲げるもののほか、必要な事項に関すること
協定締結式
日時:平成30年8月7日(火曜日) 午前10時 ~10時30分
場所:本庁舎6階特別会議室
出席者(予定):愛知県弁護士会 副会長 西山 一博
一宮市長 中野 正康
一宮市副市長 福井 斉
参考資料
問い合わせ先
一宮市まちづくり部住宅政策課 電話:0586-85-7010
一宮市ブロック塀等撤去費補助金交付要綱について
地震によるブロック塀等の倒壊による被害や避難時等の通行の妨げとなることを防止し、震災に強いまちづくりを促進するため、一宮市ブロック塀等撤去費補助金交付要綱を制定します。
概要
補助金交付対象
コンクリートブロック・レンガ・石材等の塀で道路に面しており、道路からの高さが1メートル以上のもの
補助金の額は
実工事費とブロック塀等の延長に1メートル当たり1万円を掛けた金額の少ない方の2分の1以内で10万円を上限とする
その他
本件については、9月議会において予算の承認を受け施行(平成30年10月1日(月曜日)予定)するもの
問い合わせ先
一宮市まちづくり部建築指導課 電話:0586-28-8644
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このページに関するお問い合わせ
広報課
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎6階
電話:0586-28-8951 ファクス:0586-73-9128
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