令和2年7月17日報道発表「三岸節子記念美術館 特別展『墨は流すもの ー丸木位里の宇宙―』の開催について」のお知らせ
ページID 1035761 更新日 2022年1月14日 印刷
報道発表日 2020年7月17日
事業名
特別展「墨は流すもの ―丸木位里の宇宙―」
会期
令和2年年9月1日(火曜日)-10月11日(日曜日) 41日間(開館36日)
前期:9月1日(火曜日)-9月22日(火・祝) 、後期:9月24日(木曜日)-10月11日(日曜日)
午前9時 から 午後5時 まで(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし9月21日(月曜日)は開館)、9月23日(水曜日)
会場
一宮市三岸節子記念美術館
観覧料
一般800円、高・大学生400円、中学生以下無料
※コレクション展(常設展)観覧料を含む
※20名以上の団体は2割引き
※一宮市内の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方(付添人一人を含む)は無料
主催
一宮市三岸節子記念美術館/中日新聞社/丸木位里展実行委員会
助成
一般財団法人地域創造
協力
原爆の図丸木美術館
概要
「原爆の図」の作者として広く知られる丸木位里(1901-1995)。妻・丸木俊(赤松俊子)との共同制作である同シリーズは、国際的にも高く評価されていますが、位里の画家としての全体像を「原爆の図」だけでとらえることはできません。特筆すべきなのは、昭和10年代に始まる幅広い前衛的な表現の追求、とりわけ水墨を用いた実験的な創作とその成果といえるでしょう。
記録として残る最初の公募展への挑戦からちょうど100年となる2020年は、位里の没後25年にもあたります。この節目の年に開催する本展覧会は、これまでの先行研究を土台とし、新見地を加えながら、その画業の全貌を紹介する過去最大の回顧展です。「墨は流すもの」と語り、水墨表現の可能性を追求し続けた丸木位里の「宇宙」をどうぞご覧ください。(展示作品数 約80点、前・後期で約3分の1の作品を展示替え)
主な関連行事
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予告なく中止・変更となる場合があります。
【内覧会】
日時/9月1日(火) 午前10時から11時30分(一般公開は正午から)
【講演会「流れる水の批評精神―丸木位里の絵画と生き方」】
日時/10月3日(土) 午後2時から4時(開場1時30分)
講師/岡村幸宣氏(原爆の図丸木美術館学芸員) 参加費/無料 申込み/不要
【スペシャル・ギャラリートーク】
日時/9月20日(日曜日)午後2時から
講師/永井明生氏(奥田元宋・小由女美術館学芸主幹) 参加費/無料(要観覧券) 申込み/不要
【ワークショップ「位里さんの絵のひみつ 水墨画&日本画たいけん!」】
日時/子ども向け:9月26日(土曜日)午後2時から4時
大人向け:9月27日(日曜日)午前10時から正午
講師/内田あぐり氏(日本画家、武蔵野美術大学名誉教授)他
内容/丸木位里の作品を鑑賞した後、実際に墨や岩絵具、日本画の画材を使って作品を制作。
参加費/無料 定員/各回20名(抽選) 申込み/9月10日(木曜日)迄に電話・メール・ハガキ
【紙芝居『ちっちゃい こえ』読み聞かせ】
日時/9月12日(土曜日)午前11時から、9月21日(月祝)午後2時から
読み手/中須賀朱美氏(朗読ぐるーぷ言の葉) 参加費/無料 申込み/不要(当日直接会場)
【学芸員によるギャラリートーク】
日時/9月22日(火・祝)、10月10日(土曜日)、各日 午後2時~
参加費/無料(要観覧券) 申込み/不要(当日直接会場)
同時開催
コレクション展(常設展)「油彩のきらめき ーヨーロッパの風景ー」
開催期間:令和2年9月1日(火曜日)~12月20日(日曜日)
連絡先
一宮市三岸節子記念美術館 担当:野田
〒494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
電話 0586-63-2892(市内線7780) ファクス 0586-63-2893
MAIL migishi@city.ichinomiya.lg.jp WEB http://s-migishi.com
FB https://www.facebook.com/s.migishi.museum/
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