AEDについて
ページID 1000493 更新日 令和5年2月22日 印刷
AEDとは
突然の心停止は、心臓がブルブルと細かくふるえる「心室細動(しんしつさいどう)」によって生じることが多く、この場合には、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓の動きを取り戻すことがとても重要です。
これを除細動といい、この電気ショックを行うための機器をAED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)といいます。
コンピュータによって心臓のリズムを自動的に調べ、除細動が必要かどうかを音声メッセージで指示してくれますので、一般の人でも簡単で確実に操作できます。
救急救命士や医師による治療が実施される前に、現場に居合わせた人が心肺蘇生法を行いAEDを活用することで、患者の救命率は格段に高くなるといわれています。
AEDの使用方法
AEDを使用する際は、音声による指示があるため、簡単で誰でも使うことができます。
AEDを患者に装着すると、AEDによる電気ショックが必要であるかどうかを自動的にチェックしてくれるため、電気ショックが必要ない患者に対して作動することはありません。そのため、医学的知識のない方でも安心して使用することができます。
救命講習について
AEDの使用を含めた救命講習は、消防署で実施しています。
講習を受けなくてもAEDを使用することはできますが、緊急時に落ち着いて行動するためには、胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸を含めた応急手当の方法を身につけておくことが大切です。
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