一宮市業務継続計画（新型コロナウイルス編）

　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）は、2019年12月31日に中国湖北省武漢市での集団発生が報告されて以降、世界的な感染の広がりをみせています。一宮市では、感染の拡大をできる限り抑制し、市民の皆様の生命を守るため、国・県及び関係機関と連携しながら、新型コロナウイルス感染症への対応に取り組んでまいります。

新型コロナウイルスとは

　新型コロナウイルスは、新たに発見された感染力の高いコロナウイルスの一種であり、発熱・鼻汁・喉の痛み・咳といった症状を引き起こします。これらの風邪様症状から新型コロナウイルス感染症であるかどうかを即時に判断するのは困難なため、感染の確認にはPCR検査や抗原検査の実施が必要となります。

　この感染症で死亡した人の多くは高齢者、既往歴のある方や基礎疾患を患っている方でした。また、感染しても無症状であることも多いため、その感染力の強さから市中感染や集団感染（クラスター）が恐れられています。

業務継続計画の指針となる行動計画について

　一宮市業務継続計画（新型コロナウイルス編）の指針となる新型コロナウイルス対策行動計画が、国・県ともに未発表であり、また、新型コロナウイルス感染症が新型インフルエンザ等対策特別措置法に適用されていることから、本計画は一宮市新型インフルエンザ等対策行動計画をもとに作成しています。

• 一宮市新型インフルエンザ等対策行動計画

一宮市業務継続計画【新型コロナウイルス編】について

　自然災害発生時や感染症大流行時には、通常時と比較し、ヒト・モノ等利用できる資源が制約される状況となります。このような状況下においても、市は行政機能の低下、信頼損失、市民生活への支障を最小限にとどめ、必要な業務を遂行していくことが求められます。
　業務継続計画は、こうした危機が発生した場合に、必要な行政サービスを維持し重要業務の中断を防ぐために策定するもので、予め継続する重要業務の絞込みを考えておくとともに、業務の継続や早期の復旧に必要な対応策等の基本的な事項について定めるものです。

• 一宮市業務継続計画　新型コロナウイルス編(令和3年12月改訂) （PDF 620.8KB）

関連リンク

• 愛知県新型　コロナウイルス感染症対策サイト（外部リンク）
• 厚生労働省　新型コロナウイルス感染症について（外部リンク）
• 内閣官房　新型コロナウイルス感染症対策（外部リンク）