(仮称)自治基本条例を考える会の会議記録(第6回全体会)
ページID 1004258 更新日 2022年1月14日 印刷
日時:平成20年5月18日(日曜日)午後2時~午後4時45分
場所:尾西生涯学習センター 6階 大ホール
会議次第
本日の目標
自治基本条例を考える会が、今年度の最終回までにどのような成果物を作り出すのかを共有します。
条例の共通部分を全体で討議し、一定の結論を導き出すことを目標にします。
また、6月以降に、まちづくりの担い手が現在どのような課題を抱え、どのような仕組みがあればよりよい活動が出来るのかを知るためのヒアリングを予定しています。その対象を決定します。
1.成果物イメージの共有と意見交換
(合意事項)
一宮市自治基本条例を考える会における、最終成果物イメージは条例に盛り込むべき項目と、その内容・考え方を提言書というスタイルでまとめる。条文案そのものをつくることは行わない。
2.全体討議 条例の目的は
前回までの議論を踏まえ、小グループで議論したのち、全体討議を行いました。
(合意事項)
条例の目的について、議論した結果、盛り込むべき重要なポイントとして、次の2つが挙げられた。
A案 「市民自らがまちづくりを担うための権利・責務を明らかにする。」
B案 「市民自らがまちづくりを担うための仕組み・制度を明らかにする」
いずれも重要な視点であるが、どちらに重きを置いた条例作りを目指すのかを確認するために、出席者全員に挙手によってどちらを支持するかを表明してもらったところ、A案は12人、B案は10人となり、現時点の総意としては、市民の権利・責務を条例の目的として重点を置きたいという結果となった。
3.全体討議 市民とは誰か
前回までの議論を踏まえ、小グループで議論したのち、全体討議を行いました。
(合意事項)
この条例で想定する、まちづくりの担い手として「一宮市に属するという意識を持っている方が担い手である」と合意された。さらに詳しく定義を明確にした結果、以下の7つに整理することが合意された。
(1)市内に住所を持っている者
(2)市内に居住する者
(3)市内で就業する者
(4)市内で就学する者
(5)市内に事務所を有する法人その他の団体
(6)市内で活動する法人その他の団体
(7)市内で活動する者
4.ヒアリング対象候補の選出
ヒアリングは、2名~4名のヒアリング対象者をお呼びし、それぞれ現状、課題、展望を語ってもらった後に、座談会的に委員の皆さんと意見交換するイメージです。予定は以下の4回です。
前半 6月
- 町内会
現場で活躍している町内会の会長、元会長等 - NPO
現場で活躍しているNPOの代表、事務局長等
後半 9月頃
- 行政
現場を一番把握している職員 - 議会
(合意事項)
退席時に、依頼をすることが出来るかどうかも明記のうえ、ヒアリングを希望する方を振り返りシートに書いていただく。本来なら、この場で人選までしたかったが、時間の都合で、最終的な人選の調整は、記入いただいた委員と事務局で最終調整する。
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