RSウイルス感染症予防
ページID 1069000 更新日 2026年2月25日 印刷
2026年4月1日からRSウイルス定期予防接種が開始予定です(このWebページは2月25日現在の実施予定です。変更があった場合はこのWebページでお知らせいたします。)。
妊娠中にRSウイルスワクチンを接種することで、胎盤を通じて赤ちゃんに抗体が移行し、生まれた赤ちゃんのRSウイルス感染症の重症化を防ぐ効果が期待されています。
RSウイルス感染症とは
RSウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器の感染症で、咳やくしゃみといった飛沫や接触により人から人に感染します。
2歳までにほぼすべての乳幼児が感染するといわれています。
感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの上気道症状が数日続き、一部ではさらに呼吸器の炎症が進み、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。
2010年代には、生後24か月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万人~18万人であり、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。
RSウイルス予防接種(RSウイルスワクチン)とは
定期接種では、妊婦が受ける母子免疫ワクチン「アブリスボ®(ファイザー社)」を接種します。
母子免疫ワクチン「アブリスボ®(ファイザー社)」は、妊婦が接種を受けることで、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児へ移行し、生まれたばかりの乳児へのRSウイルスの感染による重症化を予防する効果を得ることができます。
接種に注意が必要な方
・接種によって妊娠高血圧症候群の発症リスクが上がるという報告もあるため、妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
・筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方
その他、明らかな発熱を呈している方、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方、組換えワクチン(アブリスボ®)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方等は接種できません。
また、心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方、けいれんを起こしたことがある方、免疫不全と診断されている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方、組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方等は接種に注意が必要です。
ワクチンの効果
| 生後90日時点 | 生後180日時点 | ||
|---|---|---|---|
|
母子免疫 ワクチン の効果 |
下気道感染症の予防効果 |
6割程度 |
5割程度 |
|
重症下気道感染症(※)の予防効果 |
8割程度 |
7割程度 |
|
※RSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4時間を超えるICUへの収容・無反応・意識不明のいずれか
予防接種の副反応
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
| 発現割合 | 主な副反応 |
|---|---|
|
10%以上 |
疼痛*(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%) |
| 10%未満 | 紅斑*、腫脹* |
| 頻度不明 | 発疹、蕁麻疹 |
*ワクチンを接種した部位の症状
定期予防接種対象者
一宮市に住民登録がある、妊娠28週0日から36週6日までの間にある妊婦
(RSウイルス感染症にかかったことがある方、過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことがある方も対象者となります。)
接種期間
2026年4月1日以降で、妊娠28週0日~36週6日の間
(接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師にご相談ください。)
接種回数
妊娠毎に1回接種
接種費用
接種にかかる費用は無料(一宮市が発行する予防接種予診票が必要)
持ち物
- マイナンバーカードなど氏名、年齢、住所が確認できるもの
- 母子健康手帳
- RSウイルス予防接種予診票
予防接種予診票
出産予定日が2026年8月1日以降の方へは、妊娠中期に個別に送付します。
出産予定日が2026年7月31日以前で、2026年4月1日時点で妊娠37週未満(36週6日まで)の方へは、2026年3月中に予診票を個別に送付します。
2026年4月以降に転入された妊娠37週未満の方へは、予診票の申請手続きのご案内を送付します。
送付されたご案内をご覧いただき、郵送または電子申請により予診票の申請手続きを行ってください。接種対象者と確認できた方へ予診票を送付します。
妊娠37週以降は接種対象者ではなくなるため、接種をお急ぎの方は、母子健康手帳と本人確認書類をお持ちになり、一宮市保健所保健予防課へお越しください。
接種場所
一宮市内の予防接種協力医療機関
市内の予防接種協力医療機関での個別接種となります。希望する医療機関にあらかじめ予約をしてお出かけください(事前の申請は不要です)。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
※現在準備中です。
市外での接種を希望される方
里帰りや入院等の理由で、一宮市の予防接種協力医療機関以外で接種を希望される場合は、接種前に保健予防課への申請が必要です。
また、申請を受理してから予防接種に必要な書類の発行に通常2週間程度かかりますので、接種から余裕をもった申請をお願いします(郵送の場合はさらに時間がかかります)。
一宮市外(愛知県内)の協力医療機関で接種をご希望の方
※現在準備中です。
愛知県外で接種をご希望の方
※現在準備中です。
健康被害に対する救済措置
定期予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償があります。
その障害が予防接種によるものか、別の要因によるものかの因果関係を国の審査会にて審査し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。
関連ページ
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このページに関するお問い合わせ
保健予防課 保健予防グループ
〒491-0026 愛知県一宮市和光2丁目1番36号 一宮市保健所1階
電話:0586-52-3854
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。















