高齢者インフルエンザ・新型コロナ予防接種

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ページID 1001246  更新日 2024年10月11日 印刷 

2024年度から新型コロナ予防接種の接種券は発行発送されません。

 一宮市では、高齢者の方を対象に、予防接種費用の助成を行っています。接種を希望される方は、予防接種の必要性や副反応について十分に理解した上で接種を受けましょう。

 予防接種は強制ではありません。ご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。また、周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることが無いようお願いします。

 ※市内の協力医療機関で接種される方は事前申請は必要ありません。精算時に以下の一部負担金をお支払いください。

インフルエンザ:1,500円 新型コロナ:2,000円

(医療機関で接種の予約が必要な場合がありますので、接種を希望する医療機関へお問い合わせください。)

 

ただし、ワクチンを接種したからといって、必ず感染しないわけではありません。接種してもしなくても、手洗い・マスクなど予防に努めましょう。

インフルエンザ

 毎年、冬になるとインフルエンザが流行します。インフルエンザは人にうつりやすく、かかると突然の高熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・のどの痛み・咳・鼻水など、全身に症状が現れます。特に高齢者がかかると、肺炎などの合併症を引き起こし、死に至ることもありますので、十分な注意が必要です。

 

新型コロナウイルス感染症

 インフルエンザと同様に、高熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・のどの痛み・咳・鼻水など、全身に症状が現れます。特に高齢者がかかると、重症化するリスクが高いため、十分な注意が必要です。

 

対象者

一宮市民で接種時に次の条件を満たす方

  1. 65歳以上の方
  2. 60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障害、及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方(身体障害者手帳1級をお持ちの方、またはそれに相当する方)

実施期間

インフルエンザ

2024年10月15日 ~ 2025年1月31日 

新型コロナ

2024年10月15日 ~ 2025年2月28日

実施期間は、愛知県広域予防接種事業の実施期間と同じです。
(注)いずれの予防接種も診療時間外及び実施期間外の接種は助成の対象になりません。

実施場所

市内協力医療機関

※市内の協力医療機関で接種される方は手続きは必要ありません。予診票は医療機関にあります。

※市外(愛知県内)の医療機関で接種を希望される方は、下の『市外(愛知県内)の医療機関で接種を希望される方へ』をご確認ください。

 

接種回数

インフルエンザ

1回

新型コロナ

1回

一部負担金(2024年度)

インフルエンザ

1,500円

新型コロナ

2,000円

 ※市内の協力医療機関で接種される方は事前の申請は必要ありません。事前の申請がなくても、それぞれの一部負担金で接種できます。
 ※生活保護世帯に属する方は、事前に市生活福祉課窓口で専用の予防接種予診票をお受け取りください。

持ち物

マイナンバーカードや健康保険証など(年齢、住所が確認できるもの)
(注)対象者の2に該当する方は、身体障害者手帳の写しまたは障害の程度を証明できる医師の診断書をお持ちください。

市外(愛知県内)の医療機関で接種を希望される方へ

市外(愛知県内)の医療機関(愛知県広域予防接種事業協力医師)で接種を希望される場合は、
接種日の約3週間前までに、スマートフォン・パソコンでお申し込みください。

スマートフォン・パソコンでの申し込み

 LoGoフォームを利用してお申し込みください。

※スマートフォン・パソコンで申し込めない特別な事情がある方は、保健予防課にご相談ください。

健康被害に対する救済制度

予防接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定・判定したときは、法律に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。認定・判定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。

詳しくはこちらをご覧ください。

予防接種の副反応について

インフルエンザや新型コロナの予防接種における副反応等については、それぞれのワクチンの添付文書に掲載されていますが、主なものは以下のとおりです。

インフルエンザ

重大な副反応として、アナフィラキシーショック、脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎、ギランバレー症候群、けいれん(熱性けいれんを含む)などがあらわれることがあります。

その他の副反応として、発疹、蕁麻疹、湿疹、注射部位の発赤、膨脹、疼痛、頭痛、めまい、嘔気、腹痛、下痢、関節痛、筋肉痛、発熱、せき、動悸、倦怠感などがあらわれることがあります。

※インフルエンザHAワクチン「KMB」及び「生研」添付文書より

新型コロナ
重大な副反応として、アナフィラキシーショック、心筋炎や心膜炎などがあらわれることがあります。

その他の副反応として、次のようなものがあらわれることがあります。

発現割合

コミナティ

(ファイザー社)

mRNA

スパイクバックス

(モデルナ社)

mRNA

ダイチロナ

(第一三共社)

mRNA

ヌバキソビッド

(武田社)

組換タンパク

コスタイベ

(Meiji Seika ファルマ社)

mRNA(自己増殖型)

50%以上

注射部位の疼痛

頭痛、疲労

注射部位の疼痛

頭痛、疲労

注射部位の疼痛

倦怠感

注射部位の圧痛、疼痛

頭痛、筋肉痛、疲労

注射部位の圧痛、疼痛
50~10%

注射部位の腫脹

下痢、筋肉痛、関節痛、悪寒、発熱

注射部位の腫脹、硬結、発赤、紅斑

筋肉痛、関節痛、悪心、嘔吐、発熱、リンパ節症

注射部位の熱感、腫脹、紅斑、

そう痒感、硬結

筋肉痛、発熱

倦怠感、関節痛、悪心・嘔吐

注射部位の腫脹、硬結、紅斑

頭痛、めまい、筋肉痛、関節痛、倦怠感、悪寒、発熱

10~1%

注射部位の発赤、紅斑

嘔吐、疼痛、リンパ節症

接種後7日目以降の

遅発性反応

(疼痛、腫脹、紅斑等)

接種後7日目以降の遅発性反応

(紅斑、腫脹、そう痒感、熱感、硬結、疼痛)

リンパ節症、発疹、腋窩痛

注射部位の発赤、紅斑、腫脹、硬結

発熱、四肢痛

注射部位のそう痒感

下痢、悪心、嘔吐

※「コミナティ筋注シリンジ12歳以上用」「スパイクバックス筋注」「ダイチロナ筋注」「ヌバキソビッド筋注」「コスタイベ筋注用」添付文書より 

ワクチンの添付文書について

予防接種の副反応疑い報告について

国は、予防接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集しています。収集した報告について、厚生労働省の審議会に報告し、専門家による評価を行います。

副反応疑い報告では、予防接種と関係があるか、偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例も数多く報告されます。国は、こうした事例も含め、報告のあった事例を公表しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

副反応疑い報告の状況や健康状況に係る調査の結果について

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このページに関するお問い合わせ

保健予防課 保健予防グループ
〒491-0867 愛知県一宮市古金町1丁目3番地 一宮市保健所1階
電話:0586-52-3854 ファクス:0586-24-9388
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。