いちのみやしのさんぎょう
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更新日
2016年1月7日
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1727年から真清田神社の門のまわりで、3と8がつく日に三八市が開かれるようになりました。そこでは、一宮周辺はもちろん遠くからもたくさんの人々が集まり、食料品・日用品・織物などの売買や交換が活発に行われ、たいへんなにぎわいでした。現在はその近くに本町アーケード街があります。市役所では、本町アーケード街や一宮周辺の中心市街地が、かつてのように元気でにぎわいがあるまちとなるように取り組んでいます。
18世紀後半から、農家の副業として綿織物の生産が行われるようになり、せんい産業が盛んになってきました。20世紀前半には、せんい産業の中心は徐々に毛織物となり、1935年ごろには日本最大の毛織物産地となりました。一宮は「毛織物王国」とよばれ、その名は日本中に知れわたっていました。1970年ごろになると、外国から安い製品が入ってきて生産量は減りましたが、現在でも日本の毛織物生産額に占める割合は約40%を占めており、せんい産業は一宮市の重要な産業です。
一宮市は高速道路のインターチェンジも多く、交通の便が良いまちであるため、市役所では企業立地促進条例を制定して、さらにたくさんの企業を招き入れようとしています。
また、一宮市の約30%は田畑です。生産額では、ナス・ネギ、タマネギの種は県内でも上位で、花苗は全国一です。市内には一宮地方総合卸売市場があり、せり売りが朝から行われ、野菜・果物・魚などの取り引きが行われています。
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