平成29年7月24日　定例市長記者会見

報告事項

• 市役所本庁舎14階「市民ギャラリー」の開設について
• 「野菜料理コンテストいちのみや ～なすを食べよう～」について
• 愛知県市長会の海外事業報告について

報告内容

市役所本庁舎14階「市民ギャラリー」の開設について

事業の趣旨

　市民の芸術文化活動の発表の場を設けることにより、創造性豊かな社会の実現を目指すとともに、市民の相互交流による「いこい・にぎわいの場」を築くため、本庁舎14階展望ロビーの一部を『市民ギャラリー』として、市民の利用に供します。

事業の内容

利用場所

本庁舎14階展望ロビーの西側壁面(縦3.1m×横17.4m)とその周辺

利用できる方

• 市内在住、在勤、在学および市内で創作活動を行っている方またはそのグループ
• 公用または公共用の目的に係る展示を行う公的な団体

利用期間・利用時間

利用期間　市役所開庁日の月曜日から金曜日までの5日間まで。ただし、他の利用に支障がない場合は延長可能
利用時間　午前8時30分から午後5時15分まで
※利用期間・利用時間には、展示の準備および後片付けを含む

利用回数

1人(1グループ)につき、年1回まで

利用料金

無料

実施時期

利用開始日　8月1日（火曜日）
申込開始日　7月25日（火曜日）

申込方法

管財課までお尋ねください。

問い合わせ先

一宮市総務部管財課　電話：0586-28-8961

 

「野菜料理コンテストいちのみや ～なすを食べよう～」について

　一宮市では、健康日本21いちのみや計画推進のアクションプランとして、肥満や生活習慣病予防に効果のある野菜を食べる習慣を身につけ、1日350g以上の野菜を食べることを広く普及するため、平成26年度から毎年テーマを変えて野菜料理コンテストを実施しております。

　4回目となる今回は、一宮市特産のなすを含む2種類以上の野菜を使用した料理のレシピを、平成29年7月20日（木曜日）～9月29日（金曜日）に募集します。応募作品の中から最優秀賞をはじめとする5点の入賞作品を審査のうえ決定いたします。

• 市関係課： 健康づくり課、学校教育課、学校給食課、保育課、農業振興課
• 協力団体： 愛知県一宮保健所、一宮市健康づくり食生活改善協議会、修文女子高等学校
• 協賛団体 ： 愛知西農業協同組合

　今年度の大きなポイントは、当市が修文大学・修文大学短期大学部と包括連携に関する協定を締結したことにより、同じ学園法人に所属する修文女子高等学校の食物管理科を担当する先生が、地域貢献の面からこのコンテストに興味を持ち、食物管理科の学生全員に対して、夏休みの課題とすることにより参加していただけることになったことです。

参考資料

• 「野菜料理コンテストいちのみや」～なすを食べよう～レシピ大募集!! （PDF 607.3KB）

問い合わせ先

一宮市市民健康部健康づくり課　電話：0586-72-1121

 

愛知県市長会の海外事業報告について

概要

　観光および物産等に係るトップセールスのため、7月15日（土曜日）～21日（金曜日）に、13市の市長などがマレーシア・インドネシア、シンガポールを訪問しましたので、その内容について報告します。

行程

愛知県市長会の海外事業の行程

	月日	都市	行程
1	7月15日（土曜日）	中部国際空港発 （シンガポール経由） マレーシア着
2	7月16日（日曜日）	マレーシア	・観光セミナー、経済セミナー ・在マレーシア日本国大使館訪問
3	7月17日（月曜日）	マレーシア発 インドネシア着	・航空会社へエアポートセールス ・現地観光、物産関係者との意見交換会
4	7月18日（火曜日）	インドネシア	・現地旅行会社訪問 ・在インドネシア日本国大使館訪問 ・海外進出企業訪問
5	7月19日（水曜日）	インドネシア発 シンガポール着	・航空会社へエアポートセールス
6	7月20日（木曜日）	シンガポール	・現地旅行会社訪問 ・在シンガポール日本国大使館訪問
7	7月21日（金曜日）	シンガポール発 中部国際空港着

報告書類および参考資料

愛知県市長会の海外事業の報告

15日（土曜日）

• 中部国際空港からシンガポール経由でマレーシア入り

16日（日曜日）

• ハラル（イスラム戒律）講習会
  →豚の取り扱いなど。マレーシア政府が進める国際認証についても講義を受ける

　◆旅行代理店「Jホライズン社」との意見交換会
　→日本向けツアーを企画・販売する社に赴き、愛知県の魅力をPRして意見交換。
　他の旅行代理店業（◆で表示）については同内容のため、以下の記載を省略

• 伊勢丹The Japan Storeの店舗視察とマネージャーとの意見交換会
  →クールジャパン機構からの出資49%もあり。何よりも地下の食品売り場が人気の模様。愛知からは1パック約900円トマトの陳列。イチゴ1万円/箱も出るとのこと
  →衣服やアニメグッズ等も多数。1階の衣料ではY’sにコムデギャルソン（まだ80年代か）
• 在マレーシア日本大使・宮川大使との食事会

17日（月曜日）

• エアアジア本社を訪問
  →アジア随一の新興LCCのパワーを実感する。いち早い就航に向けて愛知をPR
• マレーシアからインドネシアへ移動（エアアジアを利用）
• 日本に関係・関心ある企業を集めたネットワーキング・パーティ
  →日系企業に加えて、現地の旅行代理店や食品関連業者も集めたパーティにて愛知をPR

18日（火曜日）

　◆旅行代理店「Smailing Tour」社との意見交換会
　◆旅行代理店「Wita Tour」社との意見交換会

• 在インドネシア日本大使・石井大使との食事会
• アイシン・インドネシアを訪問

19日（水曜日）

• インドネシアからシンガポールへ移動
• シンガポール航空・本社を訪問
  →名古屋便の増便、特に名古屋を深夜に出てシンガポールの朝に着く夜行便の希望をPR
• 自治体国際化協会（CLAIR：総務省の外郭団体）を訪問

20日（木曜日）

• JETRO（貿易促進機構）、JETNO（政府観光局）を訪問
• 在シンガポール大使・篠田大使との食事会
• 旅行代理店「Hong Thai Travel」社との意見交換会

21日（金曜日）

• シンガポールから中部国際空港へ帰国

<所感>

• 能動的なトップセールス型の海外事業へ変換する第一弾としては、”視察”に偏らない日程構成として、一定の成果あり
• 中でも、いわゆるポートセールス（中部国際空港の宣伝・アピール）としては、インパクトを与えることができて良かったのではないか。増便や施設整備等に弾みをつけて頂きたい
• 一宮市が得意とできそうなクールジャパン・ポップカルチャー系は、若年層でネットの世界が主のため現地の旅行代理店（高齢層向け）としてはターゲット外のようであった
• 課題としては、テーマ設定による調整機能が弱く・まだ不足していること（例：「祭り」で、いつなら何市で何が開かれており、優先座席枠や宿の有る無し、など）。県観光協会や中部運輸局等が進める観光プロジェクト（昇竜道）にも期待
• 実務家レベルや、民間にいかに繋げて、広げていけるか

参考資料

• マレーシア伊勢丹・マレーシア Air Asia 関係資料 （PDF 126.1KB）
• 一宮七夕まつりコスプレパレードのチラシ （PDF 1.6MB）
• 海外事業パンフレット「愛知 AICHI JAPAN」 （PDF 5.6MB）
• 一宮市パンフレット「観光と歴史」 （PDF 16.3MB）

問い合わせ先

一宮市企画部秘書課　電話：0586-28-8950