令和元年8月26日 定例市長記者会見

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ページID 1030824  更新日 令和4年1月14日 印刷 

報告事項

・「使用料・手数料の見直しに関する基本方針」について

・「スクールロイヤー制度の導入」について

・「総合教育会議で一宮市中学生制服のあり方を協議」について

・「令和元年度9月補正予算(案)に計上された主な事業」について

報告内容

「使用料・手数料の見直しに関する基本方針」について

 できるだけ市民の方々の負担について公平感をもっていただけるよう、使用料や手数料などの額を見直すこととし、その基本的な考え方を「使用料・手数料の見直しに関する基本方針」として公表することにしました。

 使用料・手数料の見直しをするに至った理由

・使用料や手数料の額は30年以上すえ置きとなっているものも多く存在

 これに対し、施設の維持管理・運営や行政サービスの提供にかかる費用は増加

 (最低賃金は、2倍以上、消費者物価指数は1.2倍以上上昇)

・受益者に応分の負担をしていただけない場合 ⇒ 税金で補てん ⇒ 受益者とそうでない方との間で不公平感を生じさせるおそれ

 基本的な考え方

・各サービスの個別事情を考慮した上で「受益者負担」と「公費負担」の割合を定め、利用者に応分の負担を求める。

・受益者負担額を施設にかかる費用から試算、あるいはサービスの提供にかかる費用から算定する。

・同一または類似のサービスの間で金額を調整する。

・急激に負担が増加する場合は激変緩和措置を設ける。など

 今後の予定

・見直しの検討時期……既に庁内で作業進行中

・改正条例案の市議会定例会への提案……令和元年12月以降

・施行期日……令和2年4月以降

 来年度の予算編成

・平成29~31年度は、定率で減額した予算の上限を示し、増加を抑制

・令和2年度は、定率での減額は示さない。「選択」と「集中」を念頭に真に必要な予算計上に努め、効果が認められない事業は廃止を含めて積極的に見直す。

問い合わせ先

【使用料に関すること】 一宮市財務部管財課 電話:0586-28-8961

【手数料に関すること】 一宮市財務部財政課 電話:0586-28-8960

 

「スクールロイヤー制度の導入」について

 近年、学校には保護者や地域などから意見や相談が多数寄せられるようになってきているが、法律を根拠にした対応を迫られる問題も増えている。そこで、これまで行ってきた学校法律相談を拡充し、スクールロイヤー事業を実施する。

 このスクールロイヤーは、弁護士が学校側の代理人ではなく、第三者的な立場で子どもや保護者の事情を検討して、学校側に助言をする制度である。

開始時期

令和元年10月1日(火曜日)

対象

 一宮市内小中学校(小学校42校、中学校19校) 

新たに実施する内容

・同席しての相談業務 → 相手側に第三者がついた場合などに、スクールロイヤーとして相談や面談に同席することができる。

・文書作成業務 → 書面による回答をする場合において、意見書等を作成することができる。

・メールでの相談業務 → 問題に対して迅速に対応するためにメールで相談をすることができる。

※ 巡回学校法律相談及び随時の法律相談については、これまで同様継続する。

一宮市のスクールロイヤー

 現在、巡回学校法律相談を行っている竹内千賀子弁護士(オリンピア法律事務所所属)が、スクールロイヤーとして活動する予定である。

問い合わせ先

一宮市教育文化部学校教育課 電話:0586-85-7073

 

「総合教育会議で一宮市中学生制服のあり方を協議」について

 令和の時代になり、一宮市として中核市への移行を進めている。またここ数年来、環境の変化が大きくなっている。この機会に、新しい時代に向けた、一宮市中学生制服のあり方を協議する。

令和元年度第1回総合教育会議

   令和元年9月26日(木曜日) 午後3時15分~午後4時

協議の内容

   新しい時代、令和になって今の制服はふさわしいか、以下の内容を主な協議題として、中学生の制服のあり方を協議する。

・表現手段の一つとしての服育※(衣育)の充実

 ※時と場に応じた服装など

・「シビックプライド」(地域の特色である繊維産業)を子どもたちに伝える

・保護者の負担への配慮

問い合わせ先

一宮市教育文化部学校教育課 電話:0586-85-7072

 

「令和元年度9月補正予算(案)に計上された主な事業」について

予算規模

一般会計補正予算額 6億8,695万8千円 (前年比 マイナス584,787千円)        
一般会計補正後予算額 1,145億846万7千円 (前年同期比 マイナス0.4%)        
全会計補正予算額 11億333万5千円 (前年比 マイナス1,136,091千円)        
全会計補正後予算額 2,369億3,476万2千円 (前年同期比 マイナス1.0%)

主な事業

(臨):臨時的な事業 ◎:投資的な事業

◎社会福祉施設建設補助金 【福祉課 19,450千円】    
   条例に従い、社会福祉法人が建設する児童発達支援センター等への建設補助(国・県補助金の1/3を補助基準額としてその1/2を補助)

◎いちのみや中央プラザ整備事業(駐車場整備) 【高年福祉課・スポーツ課 85,528千円】    
 いちのみや中央プラザ供用開始後の利用者の利便性向上のための駐車場整備(神山としよりの家解体工事請負費63,940千円、いちのみや中央プラザ駐車場用地購入費21,160千円、測量・設計業務委託料428千円)

◎介護施設等防災対策事業補助金 【介護保険課 11,929千円】    
   国の補助メニューの拡充に伴い、既存小規模高齢者施設等が整備するスプリンクラー設備及び非常用自家発電設備に対して国全額負担により補助

(臨)幼児教育・保育無償化導入事業 事業費の増額など 【保育課 221,792千円】
   令和元年5月の法改正により幼児教育・保育の無償化について幼稚園などの制度の詳細が明らかになったことによる増額など(施設等利用給付費628,705千円、預かり保育等利用給付費139,002千円、副食費補足給付費14,756千円、私立幼稚園就園奨励費補助金マイナス560,671千円)

(臨)交通ビッグデータを活用した渋滞対策調査事業 【維持課 1,000千円】    
   交通ビッグデータの調査結果を活用し、生活道路の安全確保に向けた、下浅野交差点の渋滞対策のための詳細調査(生活道路交通安全対策調査業務委託料1,000千円)

◎道路改良工事請負費 舗装新設改良工事請負費 用排水路護岸工事請負費 【道路課・治水課 0千円】
 災害時における道路冠水等の緊急浸水対策、安全確保のための舗装の緊急的な機能回復等(今年6月の担い手3法の改正で、担い手を確保しやすい環境を整えることが工事発注者に努力義務化されたことを受け、工事の施工時期の平準化に努めるために債務負担行為額を昨年度より増額)及び駅前シンボルロードの歩道整備

【債務負担行為の設定】 期間:令和元年度~令和2年度 限度額:405,000千円

(臨)名岐道路経済効果共同研究事業 【都市計画課 440千円】    
   包括連携協定を締結した名古屋市立大学と共同で、名岐道路建設による周辺地域への経済効果にかかる研究を実施(名岐道路経済効果共同研究費負担金440千円)

スクールロイヤー制度の導入 【学校教育課 396千円】    
   弁護士による学校法律相談業務を見直し、より専門性の高い柔軟な対応ができるよう、尾張で初めてとなるスクールロイヤー制度を導入(学校法律相談事業委託料396千円)

財政調整基金積立金 【財政課 500,000千円】    
   次年度以降の財政支出に備えた積立て

◎西島町5丁目地内ほか配水管改良事業(継続費分) 【上水道整備課 33,000千円】    
 佐千原浄水場から今伊勢地区に至る国道22号線横断までの老朽化した既設基幹管路の布設替え工事を実施
  【令和元年度~令和3年度継続事業 工事請負費 総額:570,000千円】

◎本町3丁目地内ほか下水道管改良事業(工事請負費) 【下水道整備課 10,100千円】    
   県補助金を活用し、老朽下水道管の管更生工事を実施

問い合わせ先

一宮市財務部財政課 電話:0586-28-8960

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