平成31年4月12日報道発表「石刀祭」開催のお知らせ

石刀祭の開催

石刀祭（いわとまつり）は、山車（だし）奉納の祭礼が盛んな愛知県下でも山車と頭人（とうにん）行事が複合する唯一の祭礼であり、山車は一宮市有形民俗文化財、祭礼は一宮市無形民俗文化財に指定されています。

現在では4月19日に頭人行事を含む例祭とその後の日曜日（平成31年は4月21日）に三両の山車奉納と六つの瀬古（せこ）から献馬（馬「オマント」の奉納）を行っています。

山車とからくりの奉納は、大聖車（だいしょうぐるま）が唐子の綾渡り、中屋敷車（なかやしきぐるま）が唐子の大車輪、山之小路車（やまのしょうじぐるま）が唐子の逆立ちで、午後2時から始まります。

献馬は、大聖（だいしょう）・更屋敷（さらやしき）・呑光寺（どんこうじ）・山之小路（やまのしょうじ）・六地蔵（ろくじぞう）・吉田（よしだ）の六つの瀬古から出ます。

村の祭りの伝統を伝える春の行事で、一宮市内で山車からくりを見ることができる唯一の祭りですので、是非ご覧ください。