令和元年10月18日報道発表 2020・2021秋冬Bishu Material Exhibition&BISHU YARN FAIR開催結果についてのお知らせ
ページID 1031570 更新日 2019年10月18日 印刷
報道発表日 2019年10月18日
2020・2021秋冬 Bishu Material Exhibition&BISHU YARN FAIR 開催結果について
会期3日間で1,554名が来場、1社平均690点のサンプルリクエスト
公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(以下、「FDC」)は、10月9日から11日までの3日間、「2020/21 Autumn & Winter Bishu Material Exhibition(以下、「BME」)&BISHU YARN FAIR(以下、「BY」)」を東京都港区北青山のTEPIAで開催した。
19回目となる今回のBMEには尾州産地のテキスタイルメーカー16社が参加し、約1,400点の新作とFDCが提携しているネリーロディ社のトレンド情報を基に製作した開発素材144点を展示して商談を進めた。今回はこれらに加え、環境に配慮した生地63点を新たに設けた「サスティナブルゾーン」に展示した。また、BMEの他に、今回4回目となる、糸の展示会「BISHU YARN FAIR(BY)」を同時開催した。
その結果、会期中の来場者は1,554名となり、前回秋冬展の1,844名よりは少ないものの1,500名を超える来場者があり、終始会場は盛況であった。またBME16社の合計サンプルリクエスト点数は延べ11,041点で、社数では延べ1,673社となった。人気素材の傾向としては、軽量のものやリサイクルウールを使用したものが多かった。
「サスティナブルゾーン」も大変好評で、来場者アンケート回答者の8割以上がこのコーナー内に興味のある素材があると回答した。また、50名を超える学生が来場し、今回2回目の設置となる就職情報コーナーで就職相談を受ける企業も複数あった。これらのことから、環境に配慮した製品を作るうえでの尾州産地の強みや働く場としての尾州産地を広くPRできたのではないかと考えている。
来場者の業種別内訳や来場者を対象にしたアンケート結果はリンク先をご覧ください。
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