2025年4月24日定例市長記者会見 脳卒中センターを開設します~一秒でも早く必要な治療を行うために~

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ページID 1066652  更新日 2025年4月24日 印刷 

報道発表日 2025年4月24日

 一宮市立市民病院では24 時間365 日、脳神経外科医が常駐し、超急性期の脳梗塞を含めた脳卒中、および脳神経外科疾患に対応します。

センター開設の経緯

 脳卒中は発症後の迅速な診断と治療が極めて重要な疾患です。一秒でも早い適切な対応が、救命や後遺症の軽減につながります。
 当病院は、名古屋大学脳神経外科と強固に連携し、2025 年4 月から脳卒中治療の経験豊富な7 名の脳神経外科医による常勤体制が可能になりました。
 ホットラインを導入し、脳神経外科医が常駐対応して、迅速な診断・治療を行う脳卒中センターを開設します。

脳卒中とは

 脳の血管が、詰まったり破れたりすることで、急に脳の一部の働きが悪くなり、手足が動かなくなったり、言葉が出にくくなったりする病気です。

センター開設のメリット

  • 24 時間体制で救急隊や近隣の医療機関からホットラインで、脳神経外科医に直接つながります
  • 脳卒中が疑われる患者さんの情報を救急隊から直接連絡を受けることで、迅速な対応を行い、即座に必要な治療を開始できます
  • 頭部外傷など脳卒中以外の緊急手術治療にも迅速に対応できます

脳卒中センターホットライン

24 時間365 日対応可能なホットラインで脳神経外科医に直接つながります
※一般の方はご利用いただけません

開設日時

5 月7 日(水曜日)午前9時

特記事項

  • 脳神経外科内の多様な専門分野を得意とする医師が集まっています
  • 従来の脳神経外科手術に加え、体への負担が少ない血管内治療、内視鏡を用いた手術、脊椎脊髄疾患に対する手術など多種多様な治療が可能となりました

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