一宮市SDGs見学会を開催しました!(2024年8月1日開催)
ページID 1066332 更新日 2025年3月31日 印刷
一宮市SDGsパートナーの株式会社大中環境と株式会社エコ建築考房のSDGsに関する取組を、小学生20名と保護者が見学し、身の回りでできそうなSDGsに関する取組を考えました。
【日程】2024年8月1日 10時00分~16時00分
- 株式会社大中環境 座学と体験(環境センター)
- 昼食休憩
- 株式会社エコ建築考房 見学(バス移動)
- 1日の振り返り
株式会社大中環境
座学とワークショップを行いました。
座学では、社長の中島さんから、会社で取り組んでいることや、SDGsへの向き合い方についてお話を伺いました。
中島社長のお話
【会社が大切にしていること】
「地球創造」「幸せ創造」「夢創造」という経営理念のもと、どんなことに取り組んでいるか説明しました。仕事としてリサイクルに携わるだけではなく、太陽光発電の導入や雨水の利用などを積極的に取り入れていること。女性活躍などにも力を入れていることなどのお話がありました。
【地域のために】
地域のための会社独自の取組みとして「スポーツごみ拾い」や「Sketch(スケッチ)」などの取組みを紹介しました。スポーツごみ拾いは、ごみ拾いにゲーム性を取り入れたイベントで、用意される豪華な景品を聞いた子どもたちからはどよめきが起きました。
【大切な心構えとは】

子どもたちがSDGsに取り組むために大切なこととして、まずはSDGsについて理解すること、そして人から言われたからやるのではなく、楽しいこととして自分から取り組むこと、という話に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
廃材を使ったプレートづくり
ワークショップでは、廃材を使ったオリジナルのプレートづくりを行いました。保護者の方も熱がこもります。
環境センターの見学
お昼の時間帯に、環境センターのピットを見学しました。巨大なクレーンが大量のごみをつかみ、投入する様子に、大人も子どもも目が釘付けに!
株式会社エコ建築考房
森や木材の利用の現状、木を使いながら森を守るしくみについてお話を伺いました。また、100%木でできた遊び場で、木の肌触りや匂いを体感しました。
エコ建築考房の取組み
エコ建築考房では、環境や社会などに関する厳しい基準をクリアして認証を受けた森林の木材を積極的に使っている、とお話がありました。
認証ラベルのついた製品が見本として配られ、ラベルを見比べながらお話を聞いていました。
世界や日本の森の現状
家具や食べ物など、木でできたものや木から採れたものは私たちの周りにたくさんあります。日本は世界有数の森林大国ですが、たくさんの森林由来のものを輸入しています。
海外では森林の開発のし過ぎで豊かな生態系が失われ、逆に日本では使われず手入れのされない荒れた森が広がってしまっています。
木でできた「ハリプー」で遊ぼう
すべて国産の無垢材でできた遊び場「つなぐの森 ハリプー」で遊びました。木の手触りや足から伝わる感触、匂いなど五感をフルに使って体感しました。
一日を振り返って
「リサイクルの取組みがよくわかった」「世界や日本の森の現状がよくわかった」「家で認証ラベルを探してみたい」などの感想が挙がりました。
動画で見るSDGs見学会
見学会の様子を動画でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
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