令和元年12月12日報道発表　神奈川県で発生した行政情報の事故に係る一宮市の状況についてのお知らせ

調査の経緯

令和元年12月6日、神奈川県においてハードディスクがデータ消去されず、行政情報が流出したとの報道を受け、事件の当事者である元社員の勤務期間を考慮し、平成27年度以降について本市の機器処理状況調査を実施しました。

調査結果

株式会社ブロードリンクに売却した事例

4件該当がありましたが、いずれも、ハードディスクは物理的な破壊か、消去専用ソフトまたは消去専用機器による上書き消去を実施し、復元不可能な状態にした後、売却しています。

　また、株式会社ブロードリンクに確認したところ、平成28年以降に売却にて引き取りをした機器については、その販売先を全て突き止めており、東京本社での処理は無く、全て名古屋のセンターにて適正に処理されており、元社員は関与していないとの回答を得ました。

• 情報推進課取りまとめ分
  • 平成29年度（2017年度）　サーバ類19台、パソコン480台
  • 令和元年度（2019年度）　サーバ類40台、パソコン626台
• 市民病院
  • 平成28年度（2016年度）　パソコン221台
  • 平成30年度（2018年度）　サーバ類5台、パソコン54台

リース会社を経由した事例

現在、富士通リース株式会社に機器の処分を委託した事例、リース会社を通じて株式会社ブロードリンクが処分に関与した事例は確認されていません。

　リース会社に処分を委託している事例は、教育総務課にて平成27年度から29年度の3件確認できましたが、いずれもブロードリンク社以外の会社で処分を実施しています。