令和3年3月15日報道発表「ミュージアムパフォーマンス　HAIKAI《展覧会の人》開催について」のお知らせ

ナメクジのように、ゆっくり、ゆっくり、展覧会場を浮遊する。画家が絵に注いだ熱量を全身で受け止め全身で吐き出す・・呼吸のように・・「創る力」と「観る力」が溶け合う至福な一瞬。
「HAIKAI」とは俳諧と徘徊の掛詞である。今日はどんな刹那が起るやら楽しみである。
原智彦

事業名

HAIKAI《展覧会の人》

日時

令和3年3月21日(日曜日) 午後2時
※当初は2月14日(日曜日)に開催予定でしたが、緊急事態宣言の発出に伴い延期となりました。

会場

一宮市三岸節子記念美術館 常設展示室

出演

原智彦（はらともひこ／ハラプロジェクト代表）
1946年、長野県に生まれる。
20代より美術活動を始める。
1970年、愛知県美術館にて「ゴミ」を出品、大問題となる。その時応援にかけつけた岩田信市氏と出会い、1979年「スーパー一座」を結成。以後2008年の解散まで30年に渡り座長を務め、一座の全作品に役者の中心として出演する。
近年より、歌舞伎役者を通して得た身体（伝統力）を自在に操るユニークなオリジナルダンスパフォーマンスや、国内外の豊富な舞台経験を活かしたワークショップ、美術家・音楽家とのコラボレーション等も精力的に行っている。
2005年、ハラプロジェクト結成。「芝居」というジャンルを超えた表現を追求し、「表現者」としての可能性を追い求めていく姿勢に、多くの者を惹きつけている。
2018年、一宮市三岸節子記念美術館開館20周年記念事業「ニジュウネンナーレ」にハラプロジェクトを率いて出演、スーパーコミック歌舞伎「勧進帳」を披露。

伊藤玉木（いとうたまき／コントラバス）
名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。コントラバス奏者としてクラシックからJazzポップスまで幅広いジャンルで活動。新感覚ユニットNewTonesメンバー。宗次ホールでのランチタイムコンサートは13回に及び、令和2年3月には2ndアルバム「万有引力2」を発売。椙山女学園大学シンフォニーオーケストラ低弦トレーナー、北名古屋シティ管弦楽団副音楽監督。

観覧料

無料（ただし常設展観覧券が必要）

定員

先着40名（当日午後1時より整理券を配布）

担当連絡先

一宮市三岸節子記念美術館　長岡昌夫
〒494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
電話 0586-63-2892（一宮市内線7780）　ファクス 0586-63-2893
E-mail migishi@city.ichinomiya.lg.jp