令和4年7月13日報道発表「市内医療機関における新型コロナウイルスワクチン間違い接種の発生について」

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ページID 1051281  更新日 2022年7月13日 印刷 

報道発表日 2022年7月13日

 新型コロナウイルスワクチン接種を実施している市内の1医療機関において、「武田/モデルナ社が定める冷蔵保管の使用期限を7~8日超過したワクチンを26人に接種する事案」が発生しました。
 すでに当該医療機関から被接種者に連絡を終えており、現時点で健康被害は確認されていません(今回の事案以前に、当該医療機関にて同様の間違い接種は行われていません。)。
 今後、同様の事案が発生しないよう、ワクチンの適正管理について周知徹底し、再発防止に努めます。

1.経緯

 当該医療機関において、7月11日の朝にワクチンの在庫確認をした際、保管期限の取扱いの誤りに気づき、7月7日・8日に冷蔵保管の使用期限を超過した武田/モデルナ社ワクチンを使用していることが判明しました。

2.原因

 武田/モデルナ社ワクチンには冷凍状態(-20℃±5℃)での有効期限が記載されていますが、冷蔵状態(2~8℃)に切り替えてからは有効期限内であっても30日以内の使用が定められています。5月31日に冷凍配送されたワクチンを冷蔵保管したため、使用期限が6月30日であったものを、担当者1名が冷蔵保管の使用期限の確認を誤り有効期限内であると認識し、接種に使用したものです。

3.今後の対応

 被接種者に対して継続した健康観察などの必要な対応を行います。

4.再発防止策

 当該医療機関においては2人以上で使用期限の確認を徹底いたします。
 また、医師会を通じて市内医療機関に対し、事例の情報共有とワクチンの適正管理について周知徹底を図ります。

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