令和4年8月26日報道発表 医療過誤に係る和解の成立について(お知らせ)

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ページID 1052419  更新日 2022年8月26日 印刷 

報道発表日 2022年8月26日

医療過誤に係る和解の成立について(お知らせ)

 一宮市立市民病院において医療過誤により死亡された事案について和解が成立することとなりましたので、下記のとおりお知らせします。

医療過誤和解案件概要

 相手方(愛知県在住当時70歳代)は、令和2年一宮市立市民病院にて不安定狭心症の診断で、経皮的冠動脈形成術が施行されました。術中に生じた血圧低下に対して、ノルアドレナリン(血圧上昇剤)原液1ミリグラムを生理食塩水で20ミリリットルに希釈し、そのうち1ミリリットル(ノルアドレナリン0.05ミリグラム相当)を静脈内注射すべきところ、担当医と看護師との意思疎通の誤りからノルアドレナリン原液1ミリグラムを静脈内注射したため、一過性に血圧の著明な上昇を生じました。その後に脳出血と診断され、2日後に死亡されました。
 脳出血を発症され死亡に至った原因がノルアドレナリンの過剰投与による可能性が高いことから、賠償金を支払い、謝罪することで和解が成立することとなりました。

院長コメント

亡くなられた患者様と御遺族に深くおわび申し上げます。事故を真摯に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

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