高齢者福祉　　よくある質問

質問認知症が悪化してきたので、成年後見制度について教えてください。

回答

成年後見制度は、認知症の高齢者や知的障害者、精神障害者など自分で十分に判断することが出来ない人が、財産の取引などの各種手続や契約を行う時に、一方的に不利な契約を結ばないよう法律面や生活面で支援し、本人の権利や財産を守ることを目的とした制度です。本人の現在の判断能力にあわせて「補助」「保佐」「後見」の3つの区分があります。利用の申立ては、本人の住所地の家庭裁判所になります。詳しくは家庭裁判所（電話0586-73-3162）、高年福祉課、地域包括支援センターにお問い合わせください。
なお、65歳未満の知的障害者、精神障害者の方については家庭裁判所、福祉課障害福祉グループ（電話0586-28-8619）へお問い合わせください。