5月号 木曽川に新しい橋 ~かわまちづくりで魅力アップ!~

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ページID 1066406  更新日 2025年5月1日 印刷 

新濃尾大橋5月24日(土曜日)午後3時に開通!

 濃尾大橋と馬飼大橋との距離は8kmほどもあり、特に濃尾大橋では慢性的な交通渋滞が発生しています。地域から待ち望まれた橋の建設に向け、関係自治体による「新濃尾大橋架橋促進期成同盟会」が1994年に発足し、30年以上の活動を続けてきました。愛知県と岐阜県が事業主体となり橋本体の工事に着手されたのは2012年です。橋の長さは759m、橋脚の高さは半分以上が川底に埋まっていますが、橋の中央で55m、総事業費290億円のビッグプロジェクトです。

新濃尾大橋を上空から撮影した写真と、新濃尾大橋の位置を示した地図の画像


冨田山公園周辺(1) これまでの整備

 新濃尾大橋のたもとに位置する冨田山公園では、2022年3月に民間事業者によるグランピング施設がオープンし、市内外から訪れる方々におしゃれなキャンプ空間を提供しています。
 また、2023年3月に設置したウッドデッキからは、自然豊かな木曽川と美しい伊吹山を眺望でき、心を和ませる景色が広がっています。
 さらに芝生広場では、開放的な空間を活かし「冨田山公園スケートパーク」を2024年3月にオープンしました。スケートボードは近年のオリンピックで注目され、若い日本人選手の活躍が目覚ましい種目で、幅広い年齢層の方々に楽しんでいただいています。

冨田山公園周辺(2) これからの計画~かわまちづくり

 尾西プールを廃止した跡地には、国の「かわまちづくり支援制度」を活用して、新たな水辺拠点の整備を計画しています。
 民間事業者のアイデアや活力を呼び込み、親子連れなど幅広い世代に楽しんでもらえるような施設のほか、雨や夏の日差しを避けて遊べる施設も検討しています。
 さらに、川岸で水に親しめる空間を国と連携して整備し、木曽川の自然を活かした体験型環境学習の場や、廃止予定の西中野渡船を受け継いで、体験型学習の場として転用する検討を進めるなど、レジャー観光の発展および子どもたちの学びの場の創出に力を入れていきます。

新しい施設の検討イメージ


広域サイクリングロードも~沿川市町・県・国と

 木曽川の河川敷を活用したサイクリングロードの整備を進めており、多くの方々にご利用いただいています。2月に「木曽川中流域自転車で繋ぐかわまちづくり協議会」が設立され、一宮市をはじめ木曽川沿川の12市町と愛知県・岐阜県・国土交通省が連携して、さらなる賑わいの創出に向けた広域的な取り組みがスタートしました。
 関係機関との連携を強化し、安全・安心なサイクリングロードの整備を進めるとともに、木曽川沿川だけでなく一宮市全体の魅力の向上とさらなる発展につながるように取り組んでまいります。

河川敷のサイクリングロードの写真と、一宮市の木曽川沿川でサイクリングロードが整備されている箇所を示す地図の画像


 

「2025(令和7)年5月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。

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