令和元年7月17日報道発表 市指定文化財「臼台祭」開催のお知らせ

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ページID 1030215  更新日 2019年7月17日 印刷 

報道発表日 2019年7月17日

下記の日程で、一宮市指定無形民俗文化財「臼台祭」が行われます。

日時

令和元年8月17日(土曜日) 午後7時~9時

献灯式 午後8時開始

※雨天の場合は、翌日18日(日曜日)同時刻に開催

場所

一宮市瀬部 観音寺・八劔社境内

内容

町内5瀬古(下市場・中島・本郷・上之郷・四日市場)が午後7時(下市場は6時50分)に氏子会館東に太鼓車で集合し、午後7時30分までに宮入りします。その後、山車の中で下市場・中島・本郷・上之郷・四日市場の順にお囃子を演奏します。365日分の提灯は、四日市場・下市場のお囃子が演奏される午後8時から付け始めます。午後9時頃、カンカラ演奏が終わり、太鼓車が帰途につくと、祭りは終了します。

歴史

臼台祭は毎年8月第3土曜日(雨天翌日)に開催される祭礼です。従来は、観音寺の行事として旧暦7月10日に行われ、その後新暦8月16日に変更、平成28年から8月第3土曜日の開催となりました。伝承では、昔、近江の竹生島から観音寺境内の大銀杏に観音様の仏頭が飛来し、清浄な挽臼の上に安置し祀ったことに由来すると伝えられています。臼台祭は尾張津島天王祭に代表される巻藁提灯飾りの部分が伝わったものですが、臼を回すように回転させるのは本場である津島でも見られないもので、地方へ伝わってから発達した風流であると考えられています。また、山車を中心に各瀬古が囃子を奉納することは、囃すもの(各瀬古の太鼓車の囃子)と囃されるもの(山車)という民俗的な囃子物風流の本質をよく捉えている貴重な祭りです。

観音寺・八劔社

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