令和3年2月9日報道発表「第31回きもの作品コンテスト」受賞作品を展示します(一宮市観光案内所2・3月のディスプレイ)
ページID 1039196 更新日 2021年2月10日 印刷
報道発表日 2021年2月9日
一宮市観光案内所(尾張一宮駅前ビル(i-ビル)1階)のディスプレイでは、愛知県立一宮高校ファション創造科のみなさんが「第31回きもの作品コンテスト」に出品した作品のうち、同コンテストで受賞した3作品を2月9日(火曜日)から順次展示します。いずれも素晴らしい作品ですので、実物をぜひご覧ください。
展示する受賞作品【展示期間:令和3年2月9日(火曜日)~19日(金曜日)】
「全日本きもの振興会会長賞」受賞作品
(作品名)豪華絢爛
(製作意図)紫、黄、青、赤など身分が高い人が身に着けた色を基本とし、古典柄の源氏車や鞠、桜をアップリケの技法を用いて表現しました。さらに袖の雲と花びらは、金色の布を使い豪華さを増しました。光沢のある布を地に煌びやかな作品に仕上がりました。
展示する受賞作品【展示期間:令和3年2月20日(土曜日)~3月2日(火曜日)】
「全国技能士会連合会会長賞」受賞作品
(作品名)首里城
(製作意図)首里城をメインとし、ジンベイザメ、ハイビスカス、プルメリアをデザインし、沖縄らしさを表現した。花が重くなりすぎないようにつまみ細工と刺繍の二種類の技法を使いました。首里城の赤を何種類もの赤い布を用いて作りあげました。
展示する受賞作品【展示期間:令和3年3月3日(水曜日)~31日(水曜日)】
「文部科学大臣賞」受賞作品
(作品名)春
(製作意図)リボン刺繍で、レンゲ、すみれ、白ツメ草、ラベンダーを描き、つまみ細工で桜を表現しました。またパラグアイの伝統的なレース刺繍の技法を用い、色とりどりの花を作り、緑と黄の切り替えで春を表しました。
第31回きもの作品コンテスト(主催:一般社団法人日本和裁士会)
- きもの縫製に携わる和裁士の全国組織(都道府県に48支部、約800人会員)は、伝統技術の研鑽と後継者の育成に努めている。この目的のもと、平成2年から高校生以上を対象としたコンテストです。
- このコンテストでは、日本固有の「運針」を用いたきものの縫製=和裁に対する関心と理解を次代を担う若い人たちに広め、きもの・和裁の啓発・普及につなげていく主旨で行われている。
お問い合わせ先
一宮市観光案内所(尾張一宮駅前ビル1階) 直通電話:0586-85-7030 一宮市栄3丁目1-2
一宮市観光協会事務局(一宮市経済部商工観光課) 直通電話:0586-28-9131
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