令和5年2月4日報道発表　愛知県知事選挙の期日前投票における二重交付について

　令和5年2月5日執行の愛知県知事選挙の尾西生涯学習センター期日前投票所において、下記のとおり投票用紙の二重交付がありましたので、報告します。

記

1　経緯

　2月4日午後2時ごろ、尾西生涯学習センター期日前投票所において、期日前投票に来た選挙人の宣誓書を受け付け、投票用紙を交付しました。
　受け付けた職員が、名簿の対照を行うパソコンの画面表示に違和感があったため、選挙人が投票した後に、他の職員にそのことを報告し、当該選挙人のデータを再確認したところ、同じ尾西生涯学習センター期日前投票所で1月20日に投票されていたことが判明したものです。

2　投票の取扱い

　当該投票については、該当者の投票用紙を特定することができないため、有効票とします。

3　原因

　選挙人の投票を受け付ける際に、パソコンの表示画面の確認を怠り、赤い画面で既に投票済みであると警告表示されている選挙人であるにもかかわらず、投票用紙を交付したことが原因であると思われます。

4　再発防止策

　当委員会としましては、名簿の対象を行うパソコン画面について、投票できる方かどうか必ず確認してから投票用紙を交付するよう、従事者に対して指導してまいりましたが、本事例の発生を受け、今まで以上に職員への正確な手順の周知徹底に努め、再発防止を図ります。