令和5年11月29日報道発表　証明書の誤交付による個人情報漏えい事案の発生について

概要

　令和5年11月28日（火曜日）の午後、証明書の交付を受けた親族（子）より、記載されている生年月日が間違っているとの連絡を受けて、庁内の調査で同姓同名の別人の証明書を交付していたことが判明。

証明書の種類

届出書記載事項証明書（戸籍届出書の写し）
（市民課にて令和5年9月28日付で交付）

誤交付の原因

• 交付申請書に「対象者の生年月日」の記載がされていなかったため、氏名のみで検索をし、誤って同姓同名である別人の証明書を作成してしまった。
• 交付時には別の担当者が確認をしているが、氏名が一致していたため誤りに気づくことなく交付に至ってしまった。

該当者への対応

　交付を受けた親族（子）には、同日にすでに謝罪をし、本来出すべき証明書を交付。
　誤って交付をした証明書に記載された方（個人情報を漏洩の対象となった方）は現時点では連絡が取れておらず、引き続き調査中である。

再発防止

• 申請者が交付対象者の生年月日を記入できない場合、他の特定し得るための情報をさらに聴取し、慎重に本人特定を行います。
• 複数の本人確認情報に基づき、対象者を確実に検索します。
• 複数人による厳格な確認を行います。