2025年10月10日報道発表 2026/27秋冬Bishu Material Exhibition開催結果のお知らせ

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ページID 1068407  更新日 2025年10月10日 印刷 

報道発表日 2025年10月10日

会期2日間で717名が来場、 1社平均514点のサンプルリクエスト

【シーズン】2026/27 秋冬

【会期】2025年9月25日(木曜日)午前9時30分-午後6時00分、26日(金曜日)午前9時30分-午後5時00分

【会場】WITH HARAJUKU HALL及びLIFORK原宿

 公益財団法人尾州ファッションデザインセンター(以下、「FDC」)は、9月25日・26日の2日間、「2026/27 Autumn&Winter Bishu Material Exhibition(以下、「BME」)」を東京都渋谷区神宮前のWITH HARAJUKU HALLで開催した。30回目となる今回のBMEには尾州産地のテキスタイルメーカー13社が参加し、約1,340点の新作とFDCが提携しているパリのネリーロディ社のトレンド情報を基に製作した開発素材154点を展示して商談を進めた。

 今回も引き続き会場をファッションの街である原宿で行った。

 その結果、展示会の来場者は、2024年に開催した秋冬展と比較して、約18%減の717名(学生入場者を除く)となった。また、出展企業13社の合計サンプルリクエスト点数は延べ6,694点で、社数では延べ1,004社となった。

 前年まで周辺で同時期に開催されていた展示会の日程変更などの影響もあり来場者数は前年を下回ったものの、サンプルリクエストは出展企業の増加もあり、前年比で15%増、社数は前年比で21%増となり、平均でも前年を上回り、各企業で活発な商談が行われた。

 生地の傾向としては、ウール素材やウール複合素材、ツイードのほか軽く、薄い素材が人気だった。色使いではベージュなど落ち着いた系統の人気が高かった。

 今回はLIFORK原宿にて特別展示を行った。BME30回を記念した「BME展30回記念アーカイブ展」では年表や過去の展示会で製作されたガーメントの展示を行った。併せて「尾州のリサイクルウールの今」と題し、尾州産地における再生ウールの取り組みを紹介する展示も行った。古くから行われているウールのリサイクルについてパネルや素材、製品を展示し、サステナブルな取り組みについてPRを行った。

 また昨年に引き続き株式会社糸編 代表取締役 宮浦晋哉氏を講師に招き、今後活躍が期待される若手デザイナーを対象に尾州産地の講習会を開催した。講習会には尾州ファッションアンバサダーの北原里英さんも参加し、参加者は積極的に尾州産地の特色を学んでいった。参加者からは産地の各企業の特徴を学び、実際の生地を見ることでその技術を確かめることができたとの声があった。

第30回 2026/27 秋冬 BMEの来場者の内訳
  アパレル 小売 商社・問屋

制服・ユニフォーム

・インテリア

その他
1日目 144名 13名 158名 0名 68名 383名
2日目 152名 14名 116名 1名 51名 334名
合計

296名

(41.3%)

27名

(3.8%)

274名

(38.2%)

1名

(0.1%)

119名

(16.6%)

717名

(100.0%)

※学生入場者は除く

第30回 BMEのサンプルリクエストの状況
 

アパレル

社数

アパレル

点数

小売

社数

小売

点数

商社・問屋

社数

商社・問屋

点数

その他

社数

その他

点数

社数

合計

点数

合計

1日目 199 1,188 62 336 164 968 19 62 444 2,554
2日目 278 2,119 31 238 244 1,745 7 38 560 4,140
477 3,307 93 574 408 2,713 26 100 1,004 6,694

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公益財団法人 尾州ファッションデザインセンター
〒491-0931 愛知県一宮市大和町馬引字南正亀4-1
電話:0586-46-1361
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