6月号 学校体育館にエアコンを

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ページID 1075501  更新日 2026年5月25日 印刷 

より開かれた学校・体育館へ :スマートキー導入

スマートロックの写真

 市内の小中学校の体育館は、スポーツ団体に開放しているだけでなく、敬老会をはじめ地域のさまざまな行事でも使われる大切な交流の拠点です。以前は地域の方が体育館を使用する際にカギを手渡していましたが、「スマートロックシステム」を2025年に全ての体育館と武道場に導入しました。インターネット上でシステム予約をして、携帯電話に届く暗証番号を入力するだけで開錠ができる便利な体育館になりました。

 今年4月、最高気温が40℃以上となった日を指す「酷暑日」という言葉が新たに定められたように、近年は35℃以上の「猛暑日」よりも厳しい暑さが日常化しています。市内の小中学校では、2017年から教室・図書室・音楽室などにはエアコンを設置しましたが、体育館のエアコンは設置できていません。体育館は平常時だけでなく災害時にも使用することから、エアコンは熱中症対策としても重要な役割を担います。

中学校の先行4校→ほか15校も 来夏は冷房が使えるように

 大規模災害時の小中学校の体育館は、多数の避難者の受け入れや、食料・生活必需品の配布などの救護活動を行う「指定避難所」になります。医療機関の配置などを勘案して、まずは北部中・奥中・尾西第一中・千秋中の4校の体育館にエアコンを設置し、今年の夏から使用できるようにしました。残りの中学校15校については、今年度に工事を始め、来年の夏から使用できるよう整備を進めます。
 エアコンのある体育館を夏場に使用する際は、一部使用料を負担していただきますが、熱中症予防のため、ぜひエアコンを使用していただくようお願いします。

市内の市立中学校の位置図

小学校の体育館も急いで進めます

 体育館のエアコンは特注品のため、機器本体の製造だけで数千万円必要で、製造に数カ月の期間がかかります。この他に、室外機を設置するための基礎工事、機器の取り付け工事、気密性を高める工事などがあります。体育館1校分の設置に1億円近くかかり、とても大きな予算が必要となるプロジェクトです。
 小学校42校については、2026年度の予算でエアコンを設置するための設計業務を進めています。設置工事は、スケールメリットを活かすためにも、42校分を一度にまとめて進めるべきではありますが、現在の社会情勢では、資材不足や価格高騰などにより、一括で発注すると予定どおりに工事が進まないおそれがあります。また大規模事業の場合は、参入できる事業者が限られるというデメリットもあります。このため2027年度以降に、一括ではなく順次発注するなど整備方法を検討し、できるだけ合理的に全ての小学校の体育館にもエアコンを設置していきます。
 市民の皆さまに、より快適で安全に学校体育館を使用していただけるよう、引き続き時勢に合わせた最善の方法で、整備を進めてまいります。


 

「2026(令和8)年6月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。

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