平成31年2月4日報道発表 「愛知県知事選挙における投票用紙の誤交付」についてのお知らせ

愛知県知事選挙における投票用紙の誤交付について

　平成31年2月3日に執行された愛知県知事選挙の一宮市大和北投票所において、下記のとおり投票用紙の誤交付がありましたので、報告します。

1.経緯

　一宮市大和北投票所において、午後8時の投票所閉鎖後、投票者数と残票数を確認したところ、数が1枚合わず、誤って交付機の点検用用紙を交付した可能性があると従事者から報告を受けておりました。その後、開票を行ったところ、点検用用紙による投票が1票見つかりました。

2.投票の取扱い

　当該投票については、所定の用紙を用いない投票ということで、無効票としました。

3.原因

　2月1日の投票所の設営時に、従事者が、投票用紙自動交付機の動作確認を行った際に、点検用用紙を交付機内に残したまま、当日、投票用紙を装てんしたことが原因であると思われます。

4.再発防止策

　当委員会としましては、投票用紙の取扱いについて、十分に注意を払うよう従事者に対して指導してまいりましたが、本事例の発生を受け、今後は点検用用紙を使用せず、当日、投票用紙で機器の設定確認を行うこととします。また、今後、今まで以上に説明会や会議等を通じて正確な手順の周知徹底等に努め、交付機への投票用紙の装てん時には、従事者が複数で確認することで、再発防止を図ります。