平成31年2月22日報道発表 「医師、看護師がバイスタンダーとなり、一命を取り留めた奏功事例」のお知らせ

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ページID 1028441  更新日 2019年2月22日 印刷 

報道発表日 2019年2月22日

医師、看護師が立て続けにバイスタンダーとなり、応急手当を実施。救命の連鎖によりいずれも一命を取り留めました。

 平成31年2月20日(水曜日)、朝のジョギング中と夜のバレーボールクラブ活動中に心肺停止に陥ったいずれも男性に対し、医師や看護師による応急手当が行われ、救急隊が救急救命処置を実施した結果、会話可能な状態まで回復した事案がありました。

事例1

 朝の通勤時間帯である7時50分ころ、ジョギング中であった50歳代男性が突然倒れるのを総合大雄会病院に勤める看護師が目撃し、近づいて観察したところ心肺停止状態と判断し、119番通報するとともに胸骨圧迫心臓マッサージを開始した。通りかかった2名の一宮市立市民病院の医師が交代し継続して胸骨圧迫心臓マッサージが行われていました。

 救急隊が到着し、AEDを装着して電気ショックを1回行ったところ、呼吸、脈拍が再開し会話可能な状態まで回復しました。その後救急車で直近の一宮市立市民病院へ搬送しています。

 なお、現在入院中で、近日中に社会復帰予定です。

事例2

 市内の小学校屋内運動場で19時37分ころ、バレーボールをしていた40歳代男性が体調不良となり休んでいたところ、突然意識がなくなるのを付き添っていた一宮市立市民病院に勤める看護師が目撃し、観察したところ心肺停止の状態と判断し、仲間の人たちに119番への通報とAEDを持ってくるよう指示するとともに、直ちに胸骨圧迫心臓マッサージを開始しました。届いたAEDを装着したところ、ショックメッセージが流れたため電気ショックを1回実施しています。

 救急隊が到着し、AEDを装着し電気ショック4回、医師の具体的指示を得ながら器具を用いた気道確保、静脈路の確保、薬剤の投与を行ったところ呼吸脈拍が再開し会話可能な状態まで回復しました。その後救急車で直近の総合大雄会病院へ搬送しています。

 なお、現在入院中で、近日中に社会復帰予定です。

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