令和3年6月25日定例記者会見「『町内会DX』に向けた実証実験を行います」のお知らせ

概要

　コロナ禍における町会長との新たな非接触式の情報伝達手段として、株式会社デンソーの協力を得て、タブレット端末を通じた情報伝達の可能性について検討する実証実験を行います。なお、県内初の取り組みとなります。

実証実験の概要

実施期間

令和3年7月5日（月曜日）から7月16日（金曜日）

対象者

町会長　約50名（町会長連区代表者を含む）

実施内容

• 市ウェブサイト新着情報の配信（コロナ関連含む）
• 会議開催の案内（出欠席の確認）
• 気象警報の発令情報配信
• 「町会長の手引き」、「広報一宮」最新号等の掲載・閲覧
• 災害状況の連絡（被災状況を写真とともに報告）等

※実証実験のため、仮想の状況を想定したやりとりも行います。

　上記の実施内容について、同社が開発した「ライフビジョン」(＊)と、同システムを利用しないタブレット端末に付属する一般的なアプリを使った情報伝達との差異を検証する等、約2週間にわたり実証実験を行います。
　また、利用状況や使用感、導入に対する意見等についてアンケート調査を実施し、タブレット端末を利用した市と町会長との情報伝達の可能性を検討するための基礎資料とします。
(＊)タブレット端末等を介し、自治体と地域住民をつなぐ行政情報配信システム

実施スケジュール

時期	内容
7月3日(土曜日)	説明会開催、機器配布及び操作説明
7月5日(月曜日)～16日(金曜日)	実証開始（各実証内容について実証実験を実施）
実証実験終了後	全員を対象としたアンケートやヒアリングを実施