令和3年7月19日定例記者会見「コロナ感染者の調査におけるスマホ利用の紹介について」のお知らせ

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ページID 1041843  更新日 2021年7月19日 印刷 

報道発表日 2021年7月19日

概要

 スマートフォンのOSがもともと持つGPS情報等を利用した、コロナ感染者の疫学調査を正確かつ効率化させる取組について周知します。

積極的疫学調査の現状

  • 新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、感染者に対し、発症日の14日前から調査日までの行動歴(いつ、どこで、誰と接触した。)をお聞きし、「感染源の探索」と「濃厚接触者の特定」を行います。
  • 14日間の行動歴を詳しくお聞きするため、とても時間がかかり、症状のある感染者の負担になるだけでなく、保健所業務が逼迫する原因の1つになっています。どうしても行動歴を正確に思い出せないこともあります。

積極的疫学調査のGPS利用イメージ 

 スマートフォンに組み込まれているGPS履歴機能( Android:Google マップ アプリのタイムライン、iPhone:利用頻度の高い場所)を利用すると、行動歴が「早く」「正確に」分かります。調査に際し、事前に新型コロナウイルス感染者に上記期間の行動歴を書き出しておいていただくことで、疫学調査が効率化できます。この点も含めて、令和3年7月19日から市ウェブサイトに「新型コロナウイルスに感染したら」と「行動歴調査へのスマートフォンGPS履歴の活用について」というページを作り、市民に情報提供を行います。

Googleマップアプリのタイムライン
Googleマップアプリのタイムライン例

 GPS履歴機能は、疫学調査を受ける際の負担軽減につながるものですが、使用するかどうかは、感染者自身の判断にお任せした上でご協力をお願いするものです。保健所がデータの取得や閲覧を求めることは、ありません 。

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このページに関するお問い合わせ

保健予防課 生活衛生グループ
〒491-0867 愛知県一宮市古金町1丁目3番地 一宮市保健所1階
電話:0586-52-3855 ファクス:0586-24-9388
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