令和5年10月27日報道発表　令和5年度 名岐道路整備促進期成同盟会の要望活動に関するお知らせ

令和5年度　名岐道路整備促進期成同盟会の要望活動について

当同盟会及び名岐道路整備促進期成協議会（沿線の商工会議所、商工会にて構成）並びに愛知県、経済界は、名岐道路の早期事業化を図るため、国への要望活動を次のとおり実施しますので、お知らせします。

なお、要望先の都合により、急きょ予定が変更となる場合がありますので、あらかじめ御了承下さい。

 

1　要望日　令和5年10月31日(火曜日)

2　要望先　財務省、国土交通省

3　主な要望者（予定）　名岐道路整備促進期成同盟会　会長　一宮市長　中野　正康

4　要望内容

　『名岐道路の早期事業化について』

（1）防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策（※）に必要な予算・財源について、これまでのペースを緩めることなく、令和5年度補正予算を例年以上の規模で確保し、計画的に事業を推進すること。また、対策期間完了後においても、昨今の地震・豪雨などの災害の状況も踏まえた上で、切れ目無く、継続的・安定的に国土強靭化に必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保すること。

（2）資材価格の高騰や賃金水準の上昇に対応する中でも必要な道路整備・管理が長期安定的に進められるよう、新たな財源の創設等により、国・地方を合わせた令和6年度道路関係予算について、必要な予算の確保を図ること。また、公共事業を含む令和5年度補正予算についても必要な予算を確保すること。

（3）都市計画・環境アセスメントを進めるための直轄調査を着実に推進し、名岐道路の優先整備区間（一宮中入口～一宮木曽川IC）において、税負担も活用しつつ、早期事業化を図ること。

※ 防災・減災、国土強靱化の取組の加速化・深化を図るため、令和7年度までの5か年に追加的に必要となる事業規模等を定め、重点的・集中的に対策を講ずる施策。（令和2年12月11日閣議決定）

【路線概要】

　名岐道路は、愛知県一宮市から岐阜県岐阜市を計画区間としており、中京圏の一角を成す岐阜市と名古屋市とを名古屋高速道路を経由して結び、高速自動車国道の名神高速道路と東海北陸自動車道との連携強化を図る重要な道路です。

　令和3年3月に国及び県の新広域道路交通計画において高規格道路（調査中）に位置づけられています。