2月号 中野市長・新ステージ(3期目)

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ページID 1054180  更新日 令和5年2月1日 印刷 


 

中野市長の写真

 このたびは引き続き一宮市長の重責を担わせていただくことになりました。
 1期目は、国が人口減少社会における地方創生を支援する中、「一宮市まち・ひと・しごと創生総合戦略」をつくり、子ども医療費の無償化を中学生まで拡大したことや、愛知県内の他地域に先がけて小中学校のエアコンの整備などを行いました。
 2期目は、市制施行100周年のタイミングで、愛知県から多くの仕事を引き受けて「中核市」となる予定でしたが、百年に一度といわれる感染症との戦いにより、その中核となる「保健所」の引き継ぎは困難を極めました。医療関係者など多くの皆さまのご協力と、職員の頑張りにより、なんとか着実に進められました。よりスピーディに市内のコロナ感染状況を把握・発表でき、生(なま)のデータにアクセスできることで、きめ細やかな対応が取りやすくなっています。今年こそはコロナを乗り越えて、新しい平穏な日常を取り戻せるように全力で頑張ります。
 コロナで社会経済活動の多くが停滞した3年間でしたが、それでも次の時代への胎動があります。市内では、国による社会インフラ整備として、木曽川に架かる新しい橋(新濃尾大橋(仮称))、名岐道路の高速化、スマート・インターチェンジ新設などのビッグ・プロジェクトが目白押しです。こうした公共事業の動きを、市や地域が受け身になることなく、自ら主体的に考えて動けば、まちづくりの新たなステージへ進む大きなチャンス!と受け止めています。開発等による税収アップは、子育て支援や高齢者福祉など行政サービスのレベル向上につなげられます。昨年12月の市議会では、緑地保全・緑化条例を新たに制定しました。心にうるおいをもたらす樹木や草花などの緑はもちろんのこと、健康で文化的な生活につながる芸術や歴史と伝統も大切にしながら、引き続き、心豊かなまちづくりを進めてまいります。
 これまでにも増して、市民の皆さまの市政に対するご理解とご協力をお願い申し上げ、3期目スタートの挨拶といたします。


 

「2023(令和5)年2月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。

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