7月号 「おどり」でまちを元気に

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ページID 1015024  更新日 令和4年1月14日 印刷 

「おどり」と一宮市

 皆さま、「おどり(踊り)」と聞いて、何を思い浮かべますか?
 踊りにもいろいろありますが、一宮市では昔から民踊が盛んでした。戦後まもなく島倉千代子さんが歌いレコード化された「一宮ハッチャエ節」、尾西小唄「いっとしょ節」なども、皆さまに親しまれ踊られています。
 そして、皆で楽しむ踊りといえば「盆踊り」で、今でも子どもから大人まで参加する盆踊り大会が、各地域で盛んに開催されています。

ダンスは中学生の必修科目です

 子どもの頃は、机に向かっての勉強も大切ですが、体を動かして自ら体力を高めていくことも大切です。文部科学省は、平成24年にダンスの授業を中学1・2年生で「必修」としました。
 ダンスは、体を動かして自己表現をする楽しさが味わえるだけでなく、仲間と共同して一つの作品を創り上げたり、一緒に踊ることで仲間と心を通わせたりする楽しさも味わうことができます。プログラミング教育のような新しい学習にも力を入れていきますが、ダンスをはじめとする体を動かす表現活動やコミュニケーション活動も、とても大切だと考えます。これからもしっかり応援していきたいと思います。

今年の七夕まつりは「おどり」がテーマ

 これまでも、躍動感あふれる「ワッショーいちのみや」や「よさこいパレード」、あでやかな集団美の「民踊大パレード」をはじめ、飛び入り大歓迎の「盆踊り大会」など、さまざまな「おどり」で七夕まつりを盛り上げてきました。これらは一宮民踊連盟、企業、各種団体の皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
 今年の七夕まつりは、「おどり」をテーマに参加型のお祭りを目指します。新しい取り組みとして、小・中学生と高校生を対象としたダンスコンテストや、若者を対象とした盆踊りを開催します。

株式会社LDHの協力でダンスを応援

 そして、ダンスの楽しさを広め応援するため、EXILE、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、E-girlsなどの人気絶頂アーティストを擁する株式会社LDH(下写真)から協力を頂けることになりました。

ダンススクールを運営する株式会社EXPG代表取締役社長の木島康氏との写真
▲ダンススクールを運営する株式会社EXPG代表取締役社長の木島康氏と

 EXILEの「Rising Sun」を題材にしたDVD付きのダンス教材(下写真)を提供していただくとともに、このダンスを練習する「ダンススクール」も開催します。また、この教材は市内の中学校にも提供し、活用していただく予定です。さらに、コンテストの決勝大会が行われる七夕まつり期間中に、素敵なサプライズをお届けできるように最終調整中です。皆さま、楽しみにお待ちください。

一宮市オリジナルのダンス教材
▲一宮市オリジナルのダンス教材

まちを元気に

 踊りやダンスのように肉体を使った表現活動は、元気!の源になります。踊る人の心と体を元気にするだけではなく、まち全体も元気にしてくれます。
 七夕まつりをはじめ、盆踊りなど地域で開催されるものもたくさんあります。自分自身を、そしてまちを元気にするために、皆さまも踊ってみませんか

 

「2016(平成28)年7月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。

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〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎6階
電話:0586-28-8951 ファクス:0586-73-9128
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