2月号　政策公約　28年度の実施状況を報告します

• 2017（平成29）年2月号　「政策公約　28年度の実施状況を報告します」 （mp3 7.1MB）
  市長の声で録音した音声データです。

政策公約　28年度の実施状況を報告します

　27年2月の市長選挙で掲げた政策公約（マニフェスト）は、市民の皆さまとの約束であり、市政運営の基本となるべきものと考えています。その中から主な項目の取り組み状況をお知らせします。詳しくは、市ウェブサイトをご確認ください。

福祉・教育

こども医療費の負担軽減に取り組みます

28年4月診療分から小中学生の通院医療費（保険診療分）を無料にしました

子育てを応援するため、学童保育を充実させます

放課後子ども教室を12校に拡大しました

児童クラブの募集定員を318人増やしました

健康寿命の長い地域づくりに取り組みます

特定健康診査などに腎・肝機能の検査項目を追加しました

市内の名所・旧跡を散策できるウォーキングマップを作成しました

すこやか健康づくり公園整備事業を進めました

　4カ所の公園に健康遊具を設置し、誰もが健康で楽しく集う空間づくりを進めました。

小中学校の校舎の改修など、学びの環境整備を進めます

中学校の空調設備（エアコン）の設計を行いました

　今年度、整備のための実施設計を行いました。29年度に工事を行う予定です。

公共施設の会議室などを学習室として開放しました

　11月までのテスト期間中に18日間実施し、延べ1，702人の利用がありました。

ICT（情報通信）について、プログラミングなど実験的・先進的な取り組みのほか、
負の側面にも配意した情報モラル教育を実施します

プログラミング教育・情報モラル教育の推進校を指定しました

　推進校に指定した末広小学校は、文部科学省が指定した情報教育推進校（全国15校）に選ばれています。

環境・交通

自転車や歩行者にもやさしい交通環境整備を進めます

「ながらスマホ」による交通死亡事故を受け、対策を実施しました

　「ポケモンGO」の提供企業に事故予防の技術的対策を要請し、国に安全対策の強化を要請しました。
　子どもたちの安全確保のため、主要な通学路のカラー塗装の計画を前倒しし、28年度中に完了させます。
　「ながらスマホ」の危険性の周知・啓発を継続して行います。

産業・経済

情報発信、イメージアップに官民で取り組むとともに、「一宮」「尾州」ブランドの強化を応援します

世界に向けて「尾州」ブランドをPRしました

　世界中から7万人ものバイヤーが訪れる「インターテキスタイル上海展」に出展し、尾州ブランドをPRしました。
　渋谷区と連携して、尾州の毛織物を使った雑貨を開発し、原宿のショップで販売しました。
　地元出身の若手人気モデル・柴田紗希さんを招いて、イオンモール木曽川とコラボ企画を実施しました。

「一宮の水」を発売しました

　市の水道原水である木曽川の伏流水をペットボトルに詰めた「おりひめ 木曽川が織りなす水」を発売しました。

フィルムコミッション活動を実施しました

　ロケ地の誘致や撮影の支援をして、今までに「海賊とよばれた男」など5作品の映画が市内で撮影され、「一宮」を広くPRできました。

新しい“ビジネス特区・基地”を一宮に誘致します

“未来のクルマ”の実験を誘致しました

　県に自動走行の実験会場を提供するとともに、見学・学習会を開催し、子どもたちに“未来のクルマ”を体感してもらいました。

安全・安心

防災について総合的にまとめたハンドブックを作成・配布します

「一宮防災ハンドブック」を作成し、全戸配布しました

車両に設置しました。また47の町内会などが設置した149台の防犯カメラの設置費用の一部を補助しました。

老朽化公共施設の建替え期に合築するなど、柔軟かつ効率的なマネジメントを進めます

「公共施設等総合管理計画」を策定しました

　公共施設の維持・更新費用を軽減し、適切な配置を実現するための計画を策定しました。

市政全般

マイナンバー開始に適切に対応して、将来の“デジタル市役所”を見据えた検討を進めます

公共施設など42カ所にフリーWi－Fi環境を整備しました

住民票の写しの発行手数料などで、交通系電子マネーによる支払いをできるようにしました

“女性が輝く街”一宮を目指します

新しい働き方を市職員に導入しました

　子育て・介護などに合わせて働く「i－スタイル勤務（時差出勤）」を導入するとともに、育児休業中の職員へ職場復帰支援用タブレット端末の貸し出しを行い、柔軟で多様な働き方を市から発信しました。

 

「2017（平成29）年2月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。